浴室乾燥を自作した話
どうしても浴室乾燥が欲しい 〜物件選び編〜
私達夫婦は入籍前から同棲をしていたのですが(結婚後もそのまま同じ家に住んでいます)、同棲をスタートする際の物件選びで一番悩んだこと……それは、「浴室乾燥」のあり/なしでした。
同棲前は、2人ともそれぞれ1人暮らしをしていて、その時はどちらの家にも浴室乾燥機がついていました。お互い、平日の昼間は仕事なので、洗濯するのは大体平日の夜か土日でした。土日も都合良く晴れるとは限らないし、私の場合は特に、外に洗濯物を干すことで「女性一人暮らし」と気付かれたくなかったので、その頃は「浴室乾燥機」のない家なんてあり得ない!と思っていました。
同棲をスタートするにあたり、さすがにお互いの部屋では狭すぎるし、そもそも同棲不可物件だったので、1LDK~2LDKあたりで新居探し。散々悩んだ挙げ句(近年稀に見る優柔不断夫婦です^^;)、最後に残った候補は、
①駅徒歩2分、1LDK、浴室乾燥あり
VS
②駅徒歩10分、2LDK、浴室乾燥なし
となりました。(築年数や部屋の綺麗さは同じくらいで、家賃は②の方が若干高め。)
私としては、部屋の広さ(特にキッチンが広くてカウンター式なのもお気に入りでした)や暮らしやすさ的には②の物件が文句なしだったのですが、唯一引っかかったのが「浴室乾燥」でした。。
(ちなみに夫は超駅チカ物件の①と最後まで悩んでいました)
よく、「生活レベルは一度上げると簡単に下げられなくなる」と言いますが、まさにそれですね。今まで浴室乾燥の便利さの恩恵を受け続けていたので、ここにきて浴室乾燥のない生活なんて……という感じでとにかく悩みました。
ただ、浴室乾燥付きで同じような条件の物件となると、今度は家賃が一気に高くなるんですよね。②の物件の時点で、予算ギリギリだったので、これ以上家賃を高くすることもできなかったので、結果としては泣く泣く浴室乾燥を妥協することにしました。
しかし、ちょうど梅雨時期の引っ越しだったこともあり、引越し後すぐに後悔。。雨だと外には勿論干せないし、部屋に干すと邪魔だし乾かないし臭くなる…やっぱり浴室に干したい…!
恐らく、この時の私達と同じように、物件探しの条件に「浴室乾燥あり」をマストにしている人も多いのでは…?
でも今なら自信を持って言えます。「浴室乾燥はなくても大丈夫!だって自分で作れるから!!!」
ということで、前置きはこの辺にしておいて、浴室乾燥のなかった我が家の救世主を紹介します。
どうやって自作したか 〜本題〜
それでは結論から。浴室乾燥は、衣類乾燥除湿機とサーキュレータのコンボ使いで自作できます!
実際に購入した商品と選んだポイントはこちら↓
●衣類乾燥除湿機
商品:SHARP 衣類乾燥除湿機 CV-J71
選んだポイント:
①コンパクトで移動しやすい(使うときだけ浴室に置いてます)
②連続排水できる(実際は使ってないけど)
③プラズマクラスター付きなので、脱臭効果が期待できる
④コンプレッサー式なので、デシカント式と比べると消費電力が小さい
⑤同じようなpanasonic製のものより安い
●サーキュレーター
商品:IRIS OYAMA サーキュレーター PCF-HD18
選んだポイント:
①首振り機能あり
②コンパクト
②コスパ良し
衣類乾燥機を浴室の中央あたりに置いて、浴槽の端部分(高さがあるので)にサーキュレーターをスタンバイ&一番強い首振りモードで稼働させれば、半日くらいで問題なく乾きます!
ほとんど気になることはないですが、どうしても臭いが気になる時は、追加で衣類乾燥機の「脱臭モード」を動かせばOK!
手作り浴室乾燥を導入してからは、またストレスフリーな洗濯生活が戻ってきました★
今のマンションはファミリー層が多いこともあり、さすがに夜間の洗濯は控えていますが、土日に雨が降っていたり、寝坊して洗濯回すのが遅くなってももう怖いものなし!
浴室乾燥のない家で洗濯問題を抱えている方がいらっしゃったら、ぜひ自作することをおすすめします。
もしくは、絶対浴室乾燥付きの家が良い!!!!とこだわっている方も、その条件を外すことで、一気に家賃が下がって良い部屋に住めるかも!?
部屋の広さやお金は、一度決めてしまうと簡単には変えられませんから。。
おまけ 〜自作浴室乾燥 VS ドラム式洗濯機〜
浴室乾燥を自作する際、実はもう1つの選択肢がありました。
それは、ドラム式の乾燥機能付き洗濯機にすること。
洗濯機は私が1人暮らし時代に使っていた縦型洗濯機だったので、買い換える、という選択もあったのですが、まだ使って1年くらいしかたっていなかったことと、電気代が高くつくという噂を耳にしたこと、乾燥までするとかなり時間がかかること(1日に何回戦もできない。ライフスタイル的に洗濯は土日集中型なのでそれは辛い)、最終的には金額面でこの選択肢は消えました。
ただ、正直、ドラム型洗濯機については、そこまで詳しく調べたわけではないので、↑に書いた内容もメーカーや商品によって違うかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?