マガジンのカバー画像

(戯言集)コロナと戦争屋

54
コロナとの戦いでなくコロナ騒動を起こした連中との戦い。併せてロシア・ウクライナ間にみられるプロパガンダ並びに戦争屋との戦い。
運営しているクリエイター

#詩

夜空の不思議、地球の不思議

星たちは 本当はとっても離れているんだよ でもね夜空を見上げる時 みんな仲良く並んで 瞬いているように見えるから 不思議 パレスチナの子どもたちにも イスラエルの子どもたちにも おんなじひとつの夜空なんだ 星たちの方からだって おんなじなのさ 宇宙の片隅の この小さな小さな地球にいる 子どもたちはみんな同じに見える イスラエルの子どもたちも パレスチナの子どもたちも みんなおんなじ人間なんだ だから夜空の星たちは 不思議で仕方がない あんな小さな小さな星の上で どうして人

きみはイマジンと歌うけれど

きっと政治屋たちや マスコミ屋なんかは もうみんな知っているんだ やがて国家なんか破壊される 国家なんて ただの幻想に過ぎなかったのだと だから彼らはもう 幾ら国民に嘘を吐いたって平気 全然問題なんかないって 思ってんだよ だから2,000人以上の人が 死んだって言っている そんなワクチンを 未だに打て、撃てって 言ってんだよな 戦争と言えば 国家間の戦いだとばかり 思っていたけど 第三次世界大戦と言えば ロシア対アメリカ辺りの 核戦争だとばかり 思っていたけどさ そう

(戯言)牛を殺して十五万

生乳(せいにゅう)余り解消のため 酪農家が乳牛を 早期に食肉へと処理した場合 (つまり牛を殺したら) 一頭につき十五万円の 補助金が交付されるそうだよ ちょっと待て 人を殺せば 殺人だ、殺人だと大騒ぎ だのに牛を殺したら よくぞ殺してくれたと十五万円! そいじゃ 牛の命は十五万円か、はした金 ならば牛に恐怖はないのか 牛にいたみはないのか 牛の目に、涙はないのか 人と牛、同じひとつの命でないのか ならばどうやって子どもらに 命の意味を教えるのだ 生まれて来た意味を何と説

(詩)ハローワークの呪文

消えたい 消えてしまいたい 今すぐにでも、今この瞬間に いなくなってしまいたい 俺なんか、わたしなんか 社会から必要とされてないのよ 失業すると人は思う 消えたい 消えてなくなりたい そんなに大した社会でもないのにね コロナ如きで右往左往してんだからさ 俺なんか、わたしなんか この世からいなくなればいいのよ、って そんなご大層な世の中じゃないって マスクしてないだけで 文句言われる世の中なんて 消えたい 消えてしまいたい 丸で自分を物のように、 失業すると人は思い込む