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30歳童貞のモテない男。ピュアな男が幸せになれないわけがない。

30歳の童貞男


以前、私が大好きだった
「40歳の童貞男」というタイトルの映画がありました。

今でも大好きな映画の一つです。
当時は「40歳で童貞なんて…まさか」
という印象でしたが、
今改めてタイトルを見ても
「で?何が問題なわけ?」
という印象も受けるのですが、どうでしょう?
「40歳で童貞」は、昔ほどインパクトがあるもの
ではないですね。

同時に「30歳で処女!?」的な漫画もよくあって
(私も何度か描きました)
「もうすぐ30歳なのに処女ってばれたらどうしよう!?」
とか、人間として劣ってるんじゃないか?
と誰にも相談できないくらいの悩みで
カウンセリングに通うしかない…!
なんて雰囲気もあった昭和後期~平成中期。

なので現在は「30歳で童貞」はインパクトは
薄いですよね…

で、何が言いたいかというと
「30歳で童貞」「30歳で処女」ということに関しては、
なーーーんんっも問題はない。普通のこと。
(逆に、いいんじゃないの?という印象)

それを「ヤバイ」とか「恥ずかしい」とか
囃し立てる周りの方に問題があるのであって。
(早すぎる方がヤバいです)


話を戻すけど「40歳の童貞男」という映画は、
本当にいい映画でした。
何度も繰り返して見たくなるほどの
エンターテイメント。
同じテイストの
「俺たちフィギュアスケーター」
「俺たちニュースキャスター」という
B級コメディ映画も、大好きなんだけど、
(「バス男」も好き)
コメディの奥に、深い深い愛情が流れている。
それがつまり、とってつけた押し付けの感動ではなく、
生身の、リアルな感動…
なのではないかと思うのです。


なので、今回の「30歳童貞のモテない男」のお話は、
すごく描くのが楽しかったし、
心を込めて描きました。

一見「どうしようもないオタクな男」
だけど、この男が心から安心して、
自分のことを「好き」と思えるには
どうしたらいいか?
どんな言葉で癒してあげたらいいか?
ということを私も加恋といっしょに
考えました。


ウォーカープラスで連載中の
「メンエス嬢加恋・職業は恋愛です」
は月1回第3火曜日(頃)
公開中です!


次回第5話は「カッコつけすぎる男」

今回の童貞男とは対照的に、
モテまくるけど内心は孤独な男のお話です!
お楽しみに〜






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