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Work With Sourceラボ「出版プロジェクト編」はじめました

2022年3月より令三社から新しいプロジェクトがスタートします。
非常に実験的な試みではありますが、ご興味ある方は是非ご参加ください。簡潔にプロジェクトの概要を知りたい方はラーニングコミュニティの申し込みページをご覧ください。

申し込みページ(Peatix)

出版プロジェクト編(詳細)


以下は私の視点

書店に行くと、ビジネス書コーナーには「オカネの本」がたくさんあるな〜という印象を受けるでしょう。その全てがHow to本です。知識を得よう!というのが本の目的です。

私はこの風潮に強い警鐘を鳴らしています。
オカネは道具でしかないのです。道具を使う側、我々人間の心のあり方が何より大事です。

例えば、刃物という道具があったとします。
怒りや憎しみというマインドで刃物を手に取れば、人を殺す武器になってしまうでしょう。
誰かを助けたいというマインドで刃物を手に取れば、メスなどのように、手術で誰かを助けるものになるでしょう。
刃物自体よりも、その道具を扱う我々の心のあり方が何より大事なのです。

というのも、私は数多くのCEOと経営について話をしている中で、ある一つの共通項に気付きました。それは、全員がオカネに対する病気に罹っている。という事実です。
オカネを過度にポジティブなものと崇拝しているか、過度にネガティブなものとして毛嫌いしているか、のどちらかです。ポジティブだから良いという訳ではありません。ポジティブに崇拝している会社においては、実力主義が強すぎて現場が疲弊していたりします。離職率は高く、恐怖政治となっている組織も多いです。逆に、ネガティブな会社においては値付けが苦手です。安く仕事を請け負うので、忙しいけど何も利益は残らない、借金だけが増えていく。という現実が起こっています。

そんな組織に対し、問題意識を感じているCEOも、もちろんいます。
しかし、CEOもどうして良いか?分からない。
私も、どこに取っ掛かりがあるのか分からない。

そんな中「ティール組織」という書籍と出会いました。

この本を通じて、CEOの意識の階層構造が現実世界での組織風土を決定付けているのだ!と理解できるようになりました。
それと同時に、CEOが患っている、オカネに対する病気との付き合い方も見えました。CEO自身が内観という長い旅路に出発する必要があるのです。

内観という旅路に最短距離はありません。
寄り道・廻り道も、その人にとって必要なプロセスだったのです。

とはいえ、誰にも知られずひっそりと旅立つのはとても寂しい。
強靭な精神力が必要です。また、現状に対する強い問題意識も必要でしょう。CEO自身の肉体と精神が充実している必要もあります。
もう少し門戸が広がると良いのではないか?とずっと考えていました。

先鋒・露払い、というイメージが私には似合います。
後から来てくれた人がよりしっかりしたものに、体系にしてくれれば良い。私は自分の好奇心の趣くままに生きていきたいのですから。

そんな中で出会ったのがソース原理(Source Principle)でした。
ソース原理はイギリス人、ピーター・カーニックが提唱している自然の原理です。彼は優れたコンサルタントであり、オカネと心の研究をしてきました。その中で、Money-workという、オカネを扱う我々の心のあり方を見つめ直すセミナーを始めます。
そのセミナーを開催する中で、どうやらCEO(特に創業者)の心のあり方には法則めいたものがあるぞ、と気付きました。それがソース原理です。

私は日本でソース原理が広がり、ソース原理を使って自分の内なる可能性を解放したい!という人が増えてくれたら嬉しいです。
ソース原理を使って起業すれば、オカネに対する病気とは縁遠い人生をおくれます。それは、その創業者のみならず、そこで働く人々にとっても幸せな世界です。支配・分離・タグ付け・比較のない、創造性溢れた優しい愛の世界です。

ソース原理を使って起業するためには、Money-workを使って、まず自分自身が過去に置いてきてしまった、自分自身の欠片を見てみる必要があります。

想像してみた事ありませんか?
もし夢が現実で、現実(だと思っている世界)が虚構だったら……。

今の自分は自分ではない……心の一部が欠けた状態だったら……。


豊かで愛に溢れたワンネスな世界へ戻ってみませんか?


Work With Sourceラボ「出版プロジェクト編」はじまります。

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