まず1ヶ月クリアしたことをよしとする_博論日記(2024/05/5)
今週はゴールデンウィークまっただなか。朝バイトを終えてマクドナルドで態勢を整えている。窓から見える御所の緑が色濃い。行楽日和だ。
このゴールデンウィーク、久しぶりに一日眠ったり、おでかけしたり羽を伸ばしている。
4/28の日曜日は、30℃を超える夏日のなか、Xのフォロワーさんと京都のパン屋さんめぐりに出かけた。お互い社会学者の岸政彦先生のフォロワーで、おそらくその流れで相互フォローになったのだったと記憶している。
私の日々の「今日のお味噌汁」ポストと週末のnoteを読んでくださっていて、私自身も彼女のつぶやきが好きで(短歌も好きで)、いつかお会いしてみたいなあと思っていた。冬の終わり頃、あたたかくなったらぶらりパン屋めぐりのお散歩に出かけましょう、というお約束をしていた。
京都の街中は兎角、パン屋が多い。「人も歩けばパン屋にあたる」という感じである。総務省『家計調査 家計収支編』(2021年)をもとにした記事には、京都のパン消費額は月額3,335円で日本一とある。
今回、フォロワーさんも私も歩くのが苦にならない同士ということで、カフェ休憩込みでだいたい徒歩4時間でぐるりとまわれるルートを組んだ。四条河原町を13時に出発、北進してワルダーそしてグランディールへ。その後、丸太町通を東に折れてベッカライ・ペルケオへ行き(ここがメインの目的地)、併設のカフェで休憩。パワーをチャージしたのち、じぐざぐとなんとなく南進、京都祇園ボロニヤに立ち寄り、最後に祇園四条駅の志津屋を覗いて、17時に解散した。
20,000歩ほど歩いたことになるが、よいお天気のもとゆるーくおしゃべりしながら歩くのが心地よく、それほど疲れを感じなかった。
今日のnoteは、そのときの写真を間に挟みつつ(写真を撮る前にパンを食べてしまって言うほど写真はないのだが)、今週の振り返りをしたいと思う。
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Topic 1:
今週も早起きには苦しんだ。朝ギリギリまで寝ているものだから、ほぼお味噌汁が作れず、生活の骨組みとして大事にしたい「今日のお味噌汁」ポストができなかった。
仕事面では無遅刻・無欠勤を継続できて大変えらかった。ゴールデンウィークで出勤日数が少ない分、残業は多かったものの、それは致し方がない(マウスは生き物、休みが多い週は前倒しでお世話しないといけないこともたくさんある)。残業が原因で疲弊したという感じではなかったのだが、仕事の後(もしくは前)に勉強ができないので、今いち気持ちのすっきりしない日が続いている。
仕事終わりに態勢を立て直し勉強して帰ると朝起きれない。朝起きようと思って早く帰って寝ても、やっぱり朝起きれない。
わかってはいたが、勉強時間の確保が難しい。これに関しては、ずっと試行錯誤を続けていくしかない。諦めない。
Topic 2:
通勤時に読んでいた、山口裕之『「みんな違ってみんないい」のか? 相対主義と普遍主義の問題』ちくまプリマー新書 2022.を読了した。
今気になっていること
・「意味の場」
博論をどんな「意味の場」に展開するか。生活の論理という言葉が一番に浮かぶが、「環境社会学」が近しいような気がする。
ただ、そこから一度距離を置いた経緯があるので安易には乗らない方がよいだろう。もう一度、先行研究を読み直したい(距離を置いたのは記憶が曖昧な時期のことなので、なんでそうしたのか記録をサルベージしなければ)。
新たにカバンに入れて持ち歩いているのは加藤尚武『環境倫理学のすすめ』丸善ライブラリー 1991.
一度、環境問題ってなんぞやというところを、理論の部分でしっかり整理しておきたい。
Topic 3:
投稿論文だが、結果の図示にも苦戦しているが、イントロダクションの修正にも苦戦している。Topic2にも関連するのだろうが、どんな先行研究の上に本研究を位置づけるのかがうまくいっていない。とにかく先行研究をたくさん読まねば。
■投稿論文修正を終えるために越えるべきハードル
1. 図の修正
2. イントロの修正
3. レビュワーへのレター
<To Do>
・投稿論文2:修正(5月31日〆切)
・投稿論文1:再査読修正(6月30日〆切)
・システマティック・レビュー:二次チェック中
・博論本文:
7月(予備審査委員会立ち上げ願い)
9月予備審査?
11月口頭試問?
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