映画「カラオケ行こ!」舞台挨拶付き上映(ネタバレあり) 2024/01/12

2024/01/12(金)にユナイテッド・シネマ豊洲にて行われた、二回の舞台挨拶の記録です。

◇ユナイテッド・シネマ豊洲 スクリーン10 15:30の回(上映後)


印象的なところだけ走り書き。
この回はYouTubeで観ることができるので、記憶が違っているところもあるかと思います。

・上映前、とても大きなスクリーンに「カラオケ行こ!初日舞台挨拶」と映し出されている。
ビックリしたのが、ここのシート、座面折り畳み式じゃない…!!
そして腰へのサポートが手厚そうなどっしりびたっ…な質感…。
おお…と感激している間にお客さんが増えていく。
左のお隣は手製のももちゃん先生がプリントされたカードを手にされていて、芳根京子ちゃんのファンだ!
右隣は黒ずくめのかっこいい雰囲気の方でした。

・上映後、興奮冷めやらぬ眼前でどんどんマスコミ対応のセッティングが始まる。
パネルも出てきて、おお、いよいよ…という感じ。

・司会者の呼び込みで綾野さん、齋藤さん、芳根さん…の順で登壇。
綾野さん…!!!綾野さんだよ!?本物…あわ…。(毎回思う)
あと私は本編を観て齋藤潤さんに落ちたのでそちらも見たくてあわあわなる。

・橋本じゅんさんが立ち位置を間違えて通りすぎたのを綾野さん潤くん、芳根さんとでこっちこっち!してたのが可愛かった。
ぴょこぴょこ帰ってくるじゅんさんも可愛い。

・綾野さんと二人の雰囲気づくりはどうやってやったんですか?の質問に、ごめんなさいして、まずは僕の気持ちを言ってもいいですか、といっぱいの感謝を伝えてくれて、それを受けての綾野さん
「可愛い…」
北村さんや橋本さんに「可愛いですね…?」と同意を求める。わかる…っ、かわいいね…っ。

・坂井真紀さん、母として聡実の紅に胸いっぱいとのこと。
チャンスさんもすごく感動したって。
もっともっと聡実の紅をほめないか!!!?

・芳根さんは綾野さんと直前までドラマで一緒だったが今回は同じシーンがなかったので現場にご挨拶に行かれたそう。たまたまいろんな曲を歌う日で、めっちゃラッキー。ありがたかったです~みたいなことを言っていた。
でもまさかあんなに紅を挟んでると思いませんでした(笑)とも
綾野「ね…、で毎回、紅のときだけ、ジャケット羽織ってるんですよ。正装なんで。監督に、それいる?って聞かれましたけど、いりますって。(ジャケット羽織っているところを)よく見てみてください」

・綾野さん、難しかった曲ありますか?
綾野「…(ちょっと考えて)紅でですか?」
ほかでもいいです!
綾野「紅には情念を込めていますから…情念を…。
紅以外は情念を込めちゃいけないんで…そういう意味では……難しかったです…!!」
情念推しのgo。

・北村さん、なに話したらいいのかなあ…って悩んでる感じで話し出し、じゅんさんをネタにしてた。ずっとふざけて予定にないことずっとしてた。と。多分、そうじゃないよ!って返してもらうふりだったんだけど、じゅんさんいい人だから?そんな風に返さないし、逆に
橋本「段取り通りなのにアドリブ!?って思われたいと思ってて」
と北村さんの思惑と違う方向の話になってる感じだった(笑)

・司会者から、今日は紅がこの映画のテーマなので、衣装に赤のワンポイントを入れてきてください!というお題があったんですよね、と。(是非、集合写真をご覧ください)
まずはやべさんがご自分から
やべ「ちょっと多すぎましたね!」(全身に赤が散りばめられたスーツ!)
と笑いをとってくれる。

やべ「チャンスさんがその枠なのかなーと思ってたけど、完成披露試写でそんなことなかったから、俺だな、と準備してきました!」

と楽しげ。

しばらく話して、おもむろに綾野さんが、

綾野「…あれ?北村さん??」

と楽しげに声をかける。パッと見…な、ない…!(笑)

北村「いや、見てよ!ほら」

と綾野さんに見せつける。

北村「ステッチに赤が入ってるんだよ」「皆さんによーく見てほしくて」

ほんまか??


・北村さんたちの方に振り返ったときにキラッと光る綾野さんの耳元のピアス…!!

最後、パネルを持っての写真撮影の時には右手に光る指輪がーわーーー。手指ししつつの写真撮影素敵…。


・初めて綾野さん(狂児)の歌う紅を聞いて驚いた潤くん。

齋藤「裏声で歌うってこういうことなのか!と。自身もずっと紅を練習していたので…裏声…裏声ってこれかあ…(納得)」


・チャンスさんは初っぱなの挨拶に二回ともネタを入れてくれて、一回目は10秒だけ歌わせてください!と言いながら途中から肩を外していた。

二回ともチャンスさんの後に挨拶が回ってくる坂井真紀さんがさすがで、「肩は外せませんが…」と引き取ってくれてた。


・芳根ちゃんが話すときにすげーーー連写してるカメラマンがいた…。


・北村さんが話すときにじーっと観てる綾野さんがいて、

北村「睨むなよ!」

綾野「笑ってるんじゃないですかあ!」

みたいなやりとりがあったと思うんですが…ステッチか、ステッチの後でかな…。


・坂井真紀さん、齋藤潤さんとのシーンのみだったが、印象は。

坂井「こういった大きな役をされるのは初めてとのことだったが、そう感じさせなかった。お芝居に納得いってなかったらちゃんと監督にもう一回やらせてくださいって伝えにいったり」


・衣装あわせの際に歌ってもらう歌を話しながら決めていた監督。橋本じゅんさんはももクロを歌ったが、本番ではほとんどカット。ダンスは一切なし。じゅんさんは渋谷のスタジオを自分で二日間借りてダンスのできる後輩に頼んで振り起こしもしてもらって当日挑んだのに…

「できすぎちゃってたね」

と監督…そんなあ!(笑)


・最後、はけるとき、よしねちゃん坂井真紀さんのエスコートか??と階段したで待っていた綾野さん、潤くんを引き留めて、お二人と監督をどうぞどうぞして、肩を抱いて(!!)、みんなに挨拶。深く礼をする綾野さんとその後に笑顔いっぱいで両手を振ってくれた潤くん。

かわいいっ…。


先輩俳優としての振る舞いをさりげなく?自然に?伝えていく綾野さんと眩しいほどのフレッシュな齋藤潤さんにノックアウトされた舞台挨拶でした。


◇ユナイテッド・シネマ豊洲 18:00の回(上映前)


・マスコミ入ってないからのびのびやるぞ!と宣言するやべきょうすけさん。

・チャンスさんが小学生がつけてる防犯ブザーのまねをしてくれたとき、うははっ!と大きな声で笑う綾野さん

続けてやべさんのおねだりで、F-1カーに引かれかかる猫(YouTubeにあるらしい)もしてくれる。

一回目もそうだったが、二回目もチャンスさんの後に挨拶が回ってくる坂井真紀さん。隣の芳根さんがあっ!あっ!という感じで坂井さんを観てくれてるのが優しさが溢れてて好き。坂井さんも「どの音も出せませんが…」と一回目に続いて引き受けてくれててかっこよすぎる。


・オーディションの話に、齋藤潤さんが光っていた、抜きん出ていたところはどこだったのか

監督「何度も会った。それは選考を一次、二次、とどんどん進んでいった中でということなんだけど。どんどん変わっていた。成長していて、見せる姿が前回と全然違った。すごいなあと。満場一致でしたね」

綾野「僕は選考委員ではないので選んではないんですけど…。なにかが秀でていたとかそういうことではなく、いろんな人がオーディションを受けたなかで、潤くんがこのカラオケ行この雰囲気に一番、マッチングした、というそういうことだと思う。

何もない中、台詞しかない中で掴むのは果てしない。

監督や脚本の野木さん、選考の方が、潤くんでいきます、となり、僕の中でもそうだった。そうですか、と。

最後、一人で立っていた、立てるようになっていた、その事だと思う(ここ曖昧です…)」

あと、眩しかった、がどちらのコメントだったか…。


・芳根さんがずっと、潤くんを気遣って覗き込んでいた。優しい。


・橋本じゅんさんが見所紹介で挙げたのが、先に誰かが挙げていた見所が聡実くんと母のシーンだったが、

橋本「それの狂児のがぼくが感じるみどころ。ここでその二人使う!?って人が出ていて、大好きな俳優さんと女優さんです」

(このときに、じゅんさんが、「ごうくんの」って言ってたと思う!きゃー!!てなった)

に、

綾野「…すみません、全然、わからないんですけど…」

とためらいがちに挙手。えーっとなる会場と橋本じゅんさん。ワタワタしているうちに潤くんが綾野さんの耳元で説明してくれ、あー!!となる綾野さん。


・チャンスさんは見所がまとまらず、全部全部本当に大好きで大事に思われてることが伝わってきた。

そのあとを引き取る北村さんは話したあとに、

北村「見所ってのはこう話すんだよ…」

とイケボで決めてた。

北村「狂児の呼ぶ『聡実くん』、がみどころだなあと。やさしい。狂児はやくざ、でも人間の部分での思いが(『聡実くん』と呼ぶ声に)出てるんだと思う。

あと、個人的には芳根さんの大阪弁が、本当に大阪の人だと思った」

高いヒールの靴で立ちながらめちゃ上体を屈めた芳根さんが胸に手を当てながらささやき声で

芳根「ありがとうございます…っ!!」

隣で深く頷く綾野さん。

芳根「朝ドラで半年(だったかな?)大阪留学してたので!」


・あと、芳根さんは高校以来ブランクのあったピアノ演奏も練習して頑張ったとのこと。負けず嫌いなんで…と言う芳根さんに、僕の責任ですと朗らかな監督。負けず嫌いを発揮して頑張ってくれるだろうという算段だったそう(笑)


・監督は(野木さんが言ってた通り)和田推し。二回目(の視聴の注目)は和田で!とのこと(笑)


・齋藤「今日が公開日と知っていた(頭ではわかっていた)んだけど全然実感がなく、今ここにたっているのも、全然想像できない。

一人では作品は作れないことも体で感じた。皆さんに届けられることが嬉しい」

時々、言葉が飛ぶような感じもありながら、丁寧に伝えてくれてました。

本当に感謝を伝えてくれていた。


・綾野さんのみどころは一番乗りで話してくれたけど…なんだったっけ。

カラオケのことだったかな。


・坂井さんは夫婦の愛、の描写がありますよね、と監督に。坂井さんは何度か、「ね、監督!」と隣で気を抜いてる(マスコミがいなくなったからか、ご自分で暴露されてた)監督に振って、その度に、はい!!と慌てて反応する監督、の流れが面白かった。

私はあのシーン、件の描写への寄りと長さが気になって…二回目はもう面白いの域だった。


・坂井さんは聡実の家の作りも素敵でしたと話されていて、育ってきた空間が作られていたとのこと。

さとみの部屋が結構面白いんですよね。数字の部分がお寿司の時計とか、私も持ってるけど、ピンクとかカラフルなコンテナのミニチュアとか、たこ焼きのなんかオブジェかなんか。壁には惑星が貼られていて、ライトもこじゃれてる。

ダイニングの椅子もちょっと変わってる。

親子関係も、険悪とまではいかないけど、あれくらいの年齢特有のめんどくさい感じを、お互いに、あーあ、なんかめんどくさいなあ、とうっすら感じながらやってる感じ。

あ、冷蔵庫がね、うちのとおんなじだったよ。(いらん情報)


・最後の挨拶

綾野「とにかく、最初の15分は、何を見せられてるんだろう…という感じです!(笑)そうだと思います。でも、安心だけじゃなくて、わからない不安を経て、解放されるものがあると思います。それを感じてほしいです」


・二回目は順番どおりくらいでお手ふりして帰っていかれました。


・一回目も話していた紅のワンポイント。二回目はせーのでご自分のワンポイントを指差してください!に、両手でセーターを押さえるにこにこ潤くんと人差し指でぴっとセクシーな綾野さん。

即座に、「どこですかあ、北村さん!」と囃し立てる綾野さん。困り顔で笑う北村さん。

スーツのステッチに赤が入ってるんで、みんなによーく見てほしくて…と弁明。

「ステッチ(笑)久しぶりにステッチとか言いましたよ」とにこにこの綾野さん。

司会者から、裏で、実は靴下が赤なんじゃないか!?って話になったんですよね?と振られ、おおっと面白がった反応の中、スラックスの裾を引き上げてくれる北村さん。紫色の靴下が…(笑)

自分でもどんな靴下履いてたか覚えてなくて、すみません中途半端で、と苦笑する北村さん


・やべさんからハグの話になり、

やべ「この映画大好きなのですべてのSNSをチェックしてるんですけど、インタビューで読んだんですけど、潤くん、綾野さんと会うたびバグされてたんだって?」

綾野「よく読んでますね!?(笑いながら)」

されてたんですか?

齋藤「はい、何回も…」(何回もおおお)

やべ「僕もされたんですよ!最初に!僕の方が先輩ですけどね、包まれましたね」「他の皆さんは?されたことない??えっ、関係深めた方がいいんじゃないですか??」

橋本「今更!?公開だっつーの!(笑いながら)」


監督は、この映画は狂児と聡実の心?だったかな…思い??の映画だけど、押し付けがましく描いてはないんだけど、母と聡実とか、顧問の先生と聡実とか、部員と聡実とか(ここで和田くんの話題が出た)、いろんなものが描かれてるので、そちらも是非。


・綾野「この映画はやさしさを撮ってる。青春の一場面を切り取るんだったら、もっと苦いとか苦しいとかのほうが切り取りやすい。でもそうじゃなくて、小さいところを、やさしさを撮っている、映画にしているところがすごい。是非、またみていいなってなったらもう一度、他の人を誘って、見てもらえると嬉しいです」


・綾野さんはですね…長い足をもて余してましてね…腕を組んだり、足を片方前に投げ出したりしてましてね…(単純に前後に脚を開いて後ろに重心をかけてるだけ)。

スラックスが…多分パンタロンとか言うタイプで…ラインが、超~~~!美麗でした!!!


・じゅんさんだったか、やべさんだったか…。湘南乃風の方が今回出演しているけれど、歌がうますぎて、全然外さないから、歌唱でついてくれているトレーナーの先生からもっと外してくださいと要求されていた。本当にうまい人が外すのに苦労するというすごいところを見た。


・やべさんはKing Gnuの白日をワンフレーズもいかないくらい歌ってるが、真剣に、こうやろう、というモチーフ?イメージ?があってやっているのであって、ふざけているのではない。と熱弁。

綾野さんに、プライベートでも親しいKing Gnuのメンバーにはふざけてないと伝えておいてほしい!とやべさん。

綾野「伝えておきました。ふざけてないですよって言ってましたよ、って」

やべ「それ!それはっ、ただ言ってたってだけになるじゃん!!」

爆笑する剛さん。

綾野「みんな笑ってました」

やべ「笑ってた…それなら…」

綾野「嬉しそうでしたよ」

やべさん、よかったね。


・ビブラートのくせが強すぎる兄貴は、山下監督が学生の頃からカラオケで聴いていた方の持ち歌がまさにそれで、何度もリクエストしたこともあったそう。


・カラオケ大会本番のスナックに入った潤くん、怖かったのでは…という質問に

齋藤「怖かった、です。正直。みなさん煙草も吸ってるし…あ、本物じゃないですけど。でも、やってるうちに、それどころじゃないっていうか、やらなきゃって思ったら大丈夫でしたね」


・潤くんの成長が著しいと芳根さん。完成披露の時に会ったときよりも大きくなってる。今日は結構なヒールを履いてるのに抜かされてますね?に

齋藤「えっそうですか?抜かしてますか??」

綾野さんがうんうんと頷く。


・聡実と狂児の関係性をどう築いたのか、の質問の中だったかな

綾野「噛み合ってはいけない、ということがあったので、ずっと不安だったと思います。前半はずっとそうなので」


・一回目も二回目も芳根ちゃんがスカートの腰位置がずれるのか時々直していた。赤の差し色が素敵だったが、みなさんお衣装素敵。やはり、綾野さん、齋藤さん、芳根さん、坂井さんと目が引かれる。

監督はなんかマスコット的可愛さがあると思う。


・上映では、二回目のお客さんも多かったからかくすくすと楽しげな笑い声が漏れる場面が多くて、ひじょーに楽しかった。

聡実くんが組長から「歌え」、って言われたシーンで笑ってる人がいたときは、え…いまここで…??と非常に謎だった。(何かが彼の琴線に触れたのだろう)


・右端の方の席だったので入り口から続く通路に関係者とおぼしき方が数名待機されていたのですが、出演者が話してるときはまじで、何も話さないでほしかったなあ~?小声でも雑音だから、やめてほしかった…。

あと、なぞに何度も通路を駆け抜ける黒パーカーのお嬢さんがいて…なぜ…と悲しかったぞ…何があったんだよう…。

一回目はこんなことなかったのに…。



いろんな方が来られる場なので、色々あるとは思いますが、素敵な瞬間をみんなで大事にできるといいなと思いました。

何度もみたい作品、舞台挨拶も!

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