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BBコミュニティ第二回編集講座の7/22までの私の記録


 あれは五月の下旬。
 ――「来月募集があるらしい」と聞き、よし応募しようと決意する。
 そこで既に編集をなさっているフォロワーのTさんと、それを教えてくれたLさんにDMをしつつ、一体どんな内容なのだろうかと、編集長様のツイートを見てみる。

・インディーズ作品を読む
・商業作品の分析
・編集としての見方を学ぶ

 と、知り、確かに私の見方って、そういうの無いというのもあるし、学びたいと決意して、編集長様にDMをしてみる。結果……迷惑スパムに分類され、DMが届かなかった笑笑 という、端緒を経て、無事に申込が出来ました。

 そこから、私の編集講座の日々は始まりました。
 六月に事前準備で、Discordの新垢を取りまして、これまで入れていなかった端末にも入れまして、閲覧を可能なようにしました。また、六月中に「参考文献」をご提示いただいたので、それをAmazonでポチってみたりしました。この時は、あと数冊しかなかったため、非常に焦ったものです。そして無事に届き、それを読んで構成についてのお勉強をしつつ、七月を待ちました。七月一日開始でした!

 七月一日に、インディーズ作品が三作ご提示され、なお少ししてもう一作品追加されました。同時に、課題の提出〆のカレンダーが出来ました。

 もうこの時点で気が急いていた私は、一日に課題本数を読みふけり、その日に感想を提出し「〆切りに提出」というのを忘れていました(私の馬鹿!)。結果、その次に〆だった商業作品の感想の分析の後、こちらを見てからご提出すべきだったと自省したものです。

 まず先に商業作品の分析について書くと、一回目の作品は過去に既読した作品でした。また、受講に先んじて情報収集していた際に、一回目の講座で取り上げられたらしいと聞いていた作品で、最近も自分でも読んでおりました。そのため、参考文献にあった骨組みで見るには再読したほうがいいけど気分を切り替えなければと、新たにkindle版を購入し、前回の感想を忘れるように努力してから、読んでみました。

 これの各参加者様の感想と総括を、編集長様が行ってくれました。主に「見るべきところ」を学ぶ事が出来たように思います。具体的には、サラっと書くと「主人公に必要な要素」などを学んだ形で、それがどのように描き出されているかを学んだ形です。

 さてその後、インディーズ作品の感想にご返信を頂きました。これは、編集長様が一人一人の感想を添削して下さって、アドバイスを下さり、その上で全体に共有して、音声にてさらに詳細にご解説頂いた形でした。私の感想は、他の方と180度違う意見を書いている所があったり(そう言う見方もあるのかぁ! と目からうろこであったり)、この部分が凄く弱いなと自戒させられたりしました。中でも印象に残っているのは、感想を書く上で大切な「問題→原因→解決策」の提示についてで、私個人を振り返ると「ここが問題かなぁ」とか「その原因はここかなぁ」と考えるのが、私は得意みたいでしたが、致命的に「解決策」の提示が出来ておりませんでした。

 カレーでいうと、「カレーを作りたいのに、カレールーを買い忘れている野菜を茹でただけの作品」があったとして、「問題:カレーじゃない」「原因:カレールーが入っていない」までは指摘できるのですが、私の解決策の提案は「カレールーを買ってきたらどうだろうか?」のみで、「そんなの誰にでもわかる事だろうが!!」というものでした。そこを行くと、他の皆様は、どのようにしてカレーをカレーにするかをかなり深くご高察・ご提案されていて、すごく勉強になりました。

 一人だけだと気づけないところが、講座という形で、ご添削いただいたり、他の方のご意見を伺うと、とても勉強になりました。また、感想の感想を頂く事ってめったにないため、本当に勉強になります。

 また商業作品は本に限らず、映画を挙げて頂いたり、他にも雑談チャットや最近見た作品の感想を言う場があって、私的には「これからも頑張ろう」と、思える場です。

 あと二ヶ月あるから、これからどんな風に感じ方が変化するかは全然分かりませんが、現時点ではすごく私は充実しております。引き続き頑張ります!!

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