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ボイトレ用簡易消音器の作り方

ボイストレーニング用の消音器を買おうと思ったら思いのほか高価でしたので、先人の知恵を借りさらにアレンジして改良してみました。
完全には消音は出来ませんが、費用のわりには効果はありますので試してみて下さいね♪
完全に消音して、中にマイク仕込んでイヤホンで聞ければ一番ベストなんですが、今回は節約目的なので割愛します。

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材料一覧(すべてダイソーで購入)

⓵メガホン(おもちゃコーナー)
⓶すきまテープ厚手幅広タイプ(収納コーナー)×2
⓷リラックスミニまくら(リビング・旅行用品コーナー)
⓸黒の布ガムテープ
⑤両面テープ(強力・屋外用)
⑥黒のビニールテープ

⓵メガホンの形を顔に合わせる

布ガムテープの側面を使って、鼻と喉を避ける部分の下書きをします。
鼻の方が少し小さめにすると良いかもしれません。
この時点で上下が決まったら、マジックで書いておくとわかりやすいです。
下書きが出来ましたら、はさみで切り取ってからとがっている部分の角を取ります。

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⓶すきまテープを内側に貼り付ける

すきまテープを8本メガホンと同じ長さに切りだします。
切り出したら、5センチほどはみ出して折り返した状態で内側にすきまなく貼り付けていきます。
8本のうち2本だけは、10cmほどさらに切って最後に余ったすきまを埋めるのに使います。
やり方は変えても大丈夫ですが、とりあえず重ならない様にすき間なく敷き詰める事が重要です。
貼り付けが終わったら、折り返した部分をガムテープで固定します。

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⓷口が当たる部分にミニまくらを取り付ける

上で貼り付けたガムテープの上に、両面テープを張っていきます。
画像を参考に丁寧に貼ってください。
ミニまくらを固定する時は、縫い目が上になるようにしてからメガホンにはめていくと綺麗に仕上がります。
縫い目が顔に当たる部分に来てしまうと違和感があると思うので、必ずズラしましょう。
ミニまくらが両面テープにくっついたら、転がすようにメガホンの口まで移動させて形を整えます。

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ミニまくらが装着出来たら、上下を確認して顔にミニまくらを当ててみて、すき間が出来ない様にします。

⓸下の口をふさぐ

余った切れ端をうまく丸めて、開いている下の口に詰めます。

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☆最後にゴム製品の匂いが気になる場合は、暖かくなるまでメガホンの中をドライヤーで暖めて、その後送風で冷やしてみて下さい。匂いがマシになると思います。

このメガホン、結構滑りやすい素材ですので、滑らない様に黒のビニールテープで巻いてしまった方が使いやすそうです。

メガホンの本体が震えて消音性能が落ちている様に思いますので、さらにメガホンの強度を増す(固くする)なり共振の周波数を変えることが出来れば消音性能が上がりそうですね。
低コストで出来そうな方法をいくつか思いついていますので、また実行したら追記しようと思います。

これで完成です。お疲れ様でした♪


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