会おう、私の思い込みだらけの沼で
同居してる彼からすれば、私が仕事のことで口をひらくと悪口や欲求ばかりだと言う。
あの人がああだった、この人にこう言われて嫌な気分になった、とか。
私の中では、良好だと思いこんでいた。
私の過去の仕事歴を知っているものだから、彼は今の状態を「綱渡り」とも表現した。
私は口をつぐんだ。
先月から抗うつ薬をすっぱりとやめ、私のとてつもなく癖のある思い込みが急浮上してる気がする。
しかも大量で溺れそうなくらいで。
ちょっくら水が冷たくて、底がみえない沼のように。
身体が悲鳴を上げてるのに溺れそうだったから、これまで薬で助けてもらっていた。
向き合いますか。
味わいますか。
今、私元気だもの。
今日は片足だけ沼に突っ込んでみようと思う。
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