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つづきシリーズもの、僕の好きな小説。まず初めに5時間以内で読めるものから10作品を選んだ。…
前々からこのnoteでよく登場するように、3つはパッとすぐに出る。問題は、その他7選について…
勘のいい人なら分かるはずだ。れいの事件についてだよ。でもね、前の7月の時もそうだった。と…
どうですか?見出し画。著作権云々と問題は色々とあるらしいことを、いい歳して知りました。だ…
どうでもいい補足として、下書き保存はあっけなくみつけた笑 ※前記事の話です(そちらから読…
「赤」それは血の色。光の三原色の一つ。狂気の色。 光のない窮屈な部屋で、今日も儀式のように傷をつける。慣れた手つきで、右手にカミソリを持って、左手に細く線のように、浅く、ただ、身体の中から、あの美しい、汚れなき私の血が流れ出したことを確認する。一切の光がないこの場所では、それを認識するのは痛みと、ほかは、左手の皮膚の上を、流れ伝う感触だけである。 なにも、はじめから信仰じみたつもりはさらさらなかった。が、癖になる快楽があった。たぶん、これをしていればそれだけで満足でき