５ヶ月とトゥースフェアリー

我が家の末っ子、先日５ヶ月を迎えました！
寝返りからの「飛行機ブーン」をよくするようになりました。
この時期しか見られない、可愛い飛行機姿。両手を真横に伸ばして、胸を張る姿。赤ちゃんの成長には驚きばかりです。
体重も７キロを超えて、ムチムチ丸々してきました。半袖から出る両手両足のもっちり感に貫禄があります。ベビーカーでのお散歩も始めました。視界が開けるので、嬉しそう。でも急激に暑くなってきたので涼しい時間限定ですね。
家事をしていると相手にされず泣くので、おんぶ紐も活用中。肩は痛いけれど、昔ながらのおんぶ紐が一番フィットして良いです。

本日は、五男の話。
先週あたりから、「歯がグラグラする」と言っていました。「血が出る？」と心配そうにしていたので、「あまり触っちゃダメだよ」と伝えていました。ついに本日めでたく幼稚園のレッスン中に抜けたとのことでした。
突然の出来事に、びっくりして真顔になってしまった拍子に歯がどこかに飛んでいったと先生方もてんやわんや。結局、五男のズボンのポケットから見つかったそうで一件落着。お迎えに行くと、小さな口をキュッとすぼめて恥ずかしそうに出てきた五男。私が「歯、抜けたの？見せて」と微笑むと、ニコッと笑って前歯の左下の歯が抜けていて、下から小さな大人の歯が見えました。
「子どもなのに、大人の歯って不思議じゃない？」と面白い視点でものを言う四男。確かにそうだよね。考えたことがなかったよ、と伝えました。
五男の通う園は、英語教育に力を入れている幼稚園で、帰り際に英語の先生が『トゥースフェアリー』の話を英語で教えてくれました。私は単語しか聞き取れなかったけれど、五男は話を聞いて理解していたようで、私には再度日本語で先生が教えてくれました。抜けた歯を枕の下に入れて眠ると妖精がやってきて、そっと金貨を置いてくれるお話。「トゥースフェアリーが来ると良いですね♪」とウキウキして幼稚園を後にしましたが、帰宅すると兄達に「そんなの迷信だよ」と言われる五男。気にした素振りは見せず、すぐに寝室に向かうと早速枕の下に抜けた歯を隠してきました。余程楽しみだったのか、いつもよりも早く支度をしてスッと眠りました。２つ枕を抱えて。
こんなに可愛いエピソードも、書き留めておらず、長男から筆頭に全く彼らの成長の１ページを思い出せません。せめて五男は！と思い、筆を取っています。こんな愛しい日々を送っていたのに。流れて行ってしまうのですね。

明日の朝、トゥースフェアリーは来てくれたのか、ドキドキしながら話を聞いてみたいと思います。