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広島湾岸トレイル<4> エキキタコース+広島コース⑥

2020年12月13日(日)

天気予報は晴れだったが、スタートしてみると曇天模様。こんな日もある。今日のエキキタコース+木の宗山は、逆向きコースではあるけど、4、5回は通ったことがあるので、気軽にスタート。しかし、油断大敵。大ロストをしてしまいました。

まずは広島駅新幹線口スタート。東照宮の階段を駆け上がる。

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鳥居の連続する木段を上がって、仏舎利塔のある二葉山。

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尾長山からの眺め。仏舎利塔を下に望む。

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そして、牛田山。尾長山から牛田山へのトレイルは、本当に気持ちのよい名コース。曇り空が残念。

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次は、戸坂の町に1回下りて、松笠山へ。結構、急な坂が続くが、順調に進む。

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蝦蟇が峠におりて、二ヶ城山へ登り返す。ここの登りもなだらかで整備も行き届いていて、気持ちよく走れるコース。ほどなく、二ヶ城山山頂へ。

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ここからがいけなかった。二ヶ城山から三田ヶ峠へと気持ちよく走り下りていったつもりが、道が今ひとつ踏まれておらず、シダさんが元気になっているところもあるなと感じつつ、どんどん下っていったところ、沢を渡るところに出た。あれ、二ヶ城山と三田ヶ峠の間に沢を渡るところなんかなかったはずだぞ、といったん止って確認。そう、思い出した。これは高陽の霊園に下りる道だ。2年くらい前にも間違えてここに下りたことがある。その時は、力尽きて高陽の町に下りてバスに乗って戻ったが、今日はそういうわけにはいかない。気合いを入れ直して、再び二ヶ城山頂を目指し、本日2回目の二ヶ城山登頂。二ヶ城山山頂からのルートには注意。

二ヶ城山から三田ヶ峠までのルートは、三田ヶ峠から来たときにはほぼ迷うようなところはなかったはずだが、二ヶ城山から行くと、ちょこちょこ分岐があって、注意が必要。手書きの標識がたくさんあるんだけど、皆さん、自由に書いていて(いろんな山の名前がある)、しかも標識の向きが微妙に斜めになっていたりして、はっきり言ってしまうと、分かりにくい。親切で設置していただいているので、感謝しないといけないけど。

なんとか三田ヶ峠の「木の宗憩の森」に到着。ここは綺麗な芝生の広場があるのだけど、登山者以外はまず通らないだろう隠れたところにあって、不思議。

エキキタコースの終点は、木の宗山中腹の銅鐸分岐ということだが、なんとも中途半端で、これも不思議だが、三田ヶ峠でおにぎりを1個食べた後、いざ木の宗山へ。銅鐸分岐に到着。エキキタコース踏破。このまま木の宗山の山頂を目指したいところだが、広島湾岸トレイルの広島コース⑥を踏破するためには、福田の消防署まで下りないといけない。銅鐸分岐から右下に見える四角い建物がその消防署だが、分かるだろうか。

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登り返すことが分かっていて下りるのも、精神的にはなかなかつらいが、これまで来たことのなかった銅鐸出土地を通ることができた。よくこんな山の中から見つけたな、と感心する(神様のお告げがあったとか)。

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福田の消防署から、これから登る木の宗山を望む。

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下りてきた道を上り返して、再び、銅鐸分岐へ。銅鐸分岐から木の宗山の山頂までの急登は、湾岸トレイルの中でも屈指の急登ではないだろうか。最終盤でのこの傾斜はかなり応えるが、これも楽しいところ。やっとこさ木の宗山の山頂へ到着。もう少し天気がよければ、海まではっきりと見えるのに。

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木の宗山から上深川駅まで下りる。上深川駅から「ふかわの湯」まで締めのロードを走っておしまい。今日は、二ヶ城山2回登り、木の宗山1.5回登りと、当初の予定をはるかに超えたハードコースになってしまった。

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