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広島湾岸トレイル<1> エキミナミコース

2020年10月25日(日)

広島湾岸トレイル全踏破を目指してスタート。1回目は、いつも走り回っているご近所。

広島駅がスタート地点。城南通りを通って、広島城へ。お堀の周りは毎日のように通っているけど、お城のそばまで来るのは、久しぶり。

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七五三で賑わう護国神社。

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元安橋。

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比治山公園と美術館。美術館は、もう少しでしばらく休館だそうだ。

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宇品橋。

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元宇品の海岸から。目の前はこれから行く似島。フェリーの出発時間を気にしながらスピードを上げて走る。

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宇品のフェリー乗り場の食堂で腹ごしらえ。食べ終わったところで、フェリーの時間にぴったり。

フェリーで似島に渡り、港からは、まずは安芸小富士へ。以前来たときは、かなりの登山者で賑わっていた印象だが、この日は、誰とも会わずに、安芸小富士の山頂へ。広島市内を一望。

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引き返して、今から目指す下高山を望む。

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安芸小富士から下高山までのルート、特に下高山の登山口に行くまでが分かりにくかった。人家がそばなので危険なところはないけど、あっちいったりこっちいったり。

下高山への登りに入ると、なぜかこちらには登山客が結構いる。こちらの方がマイナーな山だと思っていたが、密かに人気があるようだ。

下高山山頂の50メートルくらい手前で、事件発生。60代くらいの男性が座り込んでいる。見ると、10メートルくらい下の林の中にもう一人、同じくらいの年齢の仲間の男性がいて、どうやら尾根道を踏み外して滑り落ちてしまい、登ってこられないらしい。素人が手を出してもかえって危険とは思っても、放っておくわけにもいかず、ゆっくりと斜面を下りて、押し上げたり引っ張り上げたりして、悪戦苦闘の上なんとか救助。簡単に登れるとされている山であっても、ちょっとした油断が事故につながりかねないことを、あらためて肝に銘じる。

で、ようやく下高山の山頂へ。正面は江田島。

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山頂からの下山途中、男性お2人は、道にしゃがみ込んだままだったが、笑顔で話をされていたし、携帯電話で話もされていて、「大丈夫」とおっしゃるので、まあ大丈夫だろう、ということで先に下山。ちょっと足が痛そうだったけど、多分なんとかなったのだろう。一応、港近くの消防署の人に事情は伝えておいた。

帰りのフェリーの出発まで1時間もある。やっているのかやっていないのかよく分からない商店に突撃して、缶ビールとつまみをゲット。堤防に座って、海を眺めながら一杯。そんなこんなで、帰りのフェリー。

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宇品港からは、市電で「宇品2丁目」。そこから歩いて(もう結構つらい)宇品の「ほの湯」へ。しっかりと汗を流して、この日はおしまい。

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