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広島湾岸トレイル<9> 広島コース⑪

2021年6月6日(日)

先週の続きを暑くならないうちに。いずれもはじめての山で、可部の町を囲む螺山と茶臼山の2山。

朝一のバスセンターで、6:10発の三段峡行に乗って、スタート地点の中大毛寺バス停へ。家屋の向こうの林の奥が虹山団地で、その向こうに見えるのが、螺山。可部連山と比べると、優しい顔つき。

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虹山団地の中を奥に進んでいって、突き当りの「熊出没注意」の怖い看板に怯えつつ、登山道へ。しばらく進むと、朽ちたベンチのある広場が。ここが「湯ノ山霊泉」というところらしく、小さな祠があるが、もうあまり人も訪れないのか、寂しい感じ。案内標識も所々あるのだが、黒くなっていてほとんど読めない。このあたりからの道は分かりにくいが、地味な赤テープを注意深く追っていけば大丈夫。途中、勝木台への分岐から急登がはじまる。小さな山だと甘く見ていたが、山頂まで休みなしに続く急登は、なかなか登り応えがある。息を切らせて山頂へ。微妙な眺望だけど、眼下は可部の町かな。

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螺山からの下山の道もなかなかハード。逆から来ても、これはきつそうだ。途中の眺望ポイントから。次に登る茶臼山は右側のこんもりとした山。山頂部が平らなので「茶臼」なのだろう。

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団地までいったん下って、民家の脇から登山道に入る。螺山とはうって変わって緩やかな山道で、気持ちよく進める。尾根道に出ても、山頂までの道はずっと緩やか。まもなく山頂へ。木々の枠の中から可部の町が一望できる。

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ちょっと休憩して、下山道へ。下山の道もひたすら緩やか。こんな感じで、新緑の中、実に気持ちよく進める。

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そんなこんなで、あっという間にこの日のゴールの柳瀬のバス停へ。可部近郊の低山2つだったが、対照的な2山で、それぞれの個性が楽しめた。

とは言っても、まだ朝の9時前。この日のもう一つのイベント、「柳瀬から市内の自宅まで走って帰る」を開始。22㎞くらいをのんびりペースで進もうと思っていたが、日が差し始めて直射日光がきつくなってきた。川沿いのランニングコースは日を避けられるところがないのが夏の日中はつらい(写真は可部の太田川橋)。八木梅林公園では、たくさんの子供達が川の中ではしゃいでいて、実に気持ちよさそう。自分は川に飛び込むわけにいかず、15㎞地点で撤退を決め、ビールを飲んで気持ちよくなったところで、残りはアストラムに連れて帰ってもらった。

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