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音楽好き(音楽ライター風に書いてみた)

よし、書く

恥ずかしいとかなんとかかんとかの感情を捨てて書く

たかが音楽。

そんなことを考えることがある。自分が産まれる11年前にジョンレノンは死に、フレディーマーキュリーの死んだ次の日に自分が産まれ、自分が産まれた年にsmells like teen spiritsがリリースされ、3歳の時にカートコバーンが死んで、6歳の時にフジロックが始まった。


音を楽しむ文化。それは、人間が誕生した当初からあったと思われる。音楽は太古の昔から人間の想いに大きな影響を与えてきたのだろう。それが2019年の現代にも繋がっているということだけでも、音楽の意味を提示してくれているのではないだろうか。良いものはなくらない。やはり音楽は人間の根底にある「よいもの」なのかもしれない。

私は、音楽は楽しむ才能がなければ楽しむことができないものなのだと感じていた。だから、楽しむ才能がない人に何を聞かせてもダメ。そんな諦めに似たような感覚を抱いていた。しかし、よく考えてみると、最高の映画にも主題歌やエンディング曲があり、劇中歌がある。アニメにはアニソンがあるし、ジャニーズ、AKBなどのアイドルにも音楽はつきものである。最近なんか、人気俳優でさえ歌を歌う。スポーツの国際的な試合の前に国歌を歌ったり、甲子園の試合の後に校歌を歌ったりする。やはりどこを切り取っても音楽がそこにあるような気がしてならない。

かくゆう自分は、音楽を楽しむ才能には自信があるのだ。飽き性の自分も音楽は好きで聴き続けているし、ライブやフェスにも通い続けている。これからも通うだろう。会場においても自分は誰よりも楽しんでいるんじゃないかと思ってしまうほどである。

今、音楽を楽しむことができていない全ての人に最高の瞬間が訪れる可能性があると私は思う。


全人類、我を忘れて音に身を任せてみて欲しい。一度では良さはわからない可能性もある。三度やってダメなら私は何も言わない。その前にノリやすい音楽やあなたにあった音楽を見つけて、聴いてから、ライブやフェス、クラブに行って欲しい。あなたの人生が本当にきらびやかになるだろう。私が初めてフェスに行った時、こんなにも楽しい世界があるのか、と感動したことを覚えている。その日は興奮して疲れているのにあまり寝付けなかった。

他人に対してなぜここまでの熱量で音楽の魅力を伝えたいかというと、やはり大勢で共有した方がこちらとしても喜びが広がるからだ。後は、音楽マーケットが広がれば、もっと聴きたいアーティストが来日するチャンスが広がる。他にはマーケットが広がることでより優秀な才能が誕生し、生きていくことができるようになるからだ。なので、自分の為なのだ。これは申し訳ない。だが、これだけは言いたい。やってもみないで文句を言ったり、ダメだと決めつけるのは良くない。あなたはそんなに生き急ぐ必要もないし、それくらいの時間は作れるはずだ。

これだけは何にでも言える。とにかくやってみよう。ダメなら私が楽しみ方を教える。


ちなみに、星は誰にも聞こえない声で歌っているそうです。




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