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源泉所得税の納付方法

今回は物流とは関係なく備忘録として記載します。

税務署からハガキが届いた!?


6月に入り税務署からハガキが届きました。何だろうと思い見慣れない様式のハガキを見ると納付期限が記載されてます。という事は納税してないのか?と思いつつ何をすればいいかよく分かりません。

届いたハガキ
ハガキの裏面

裏を見ると「源泉所得税及び復興特別所得税の納付期限のお知らせ」と記載されてます。

これらの税金を支払う必要がありそうです。
でもいくら払えばいいの?と右も左も分かりませんので早速勉強してみました。

所得税の仕組み


どうやら所得税のようですので、そもそも所得税がどういう仕組みで納税するのか調べました。(もし違えば教えて下さい)

所得税のしくみ

この源泉徴収の納付をしないといけないと分かりました。

そして復興特別税は所得税に上乗せし税率2.1%を納付しないといけないようです。


納付期限


納付期限は以下の通り別れます。

給与支払いをする人が

  1.  10人以上 = 支払った翌月10日まで

  2.  10人未満 = 1−6月支払分→7月10日、7−12月支払分→1月20日まで

物流DAOは社員1人のみのコンパクト企業ですし、会社設立時に「源泉所得税の納期の承認に関する申請」をしましたので2.が使えます。

源泉所得税の納期の承認に関する申請のサンプル

給与は現状は種まきフェーズで一切出せてませんので申請は単純そうです。

と理解したところで
郵送、信書は面倒なのでe-Taxに挑戦していきます。

e-Tax


さてe-Taxです。web版、スマホ版、インストール版の3つがあるようです。webとスマホは機能制限があるのでインストール版が今後に役立ちそうと判断してインストールを試みました。色々インストールします。問題はMac版はありません…。残念ですがMacにインストールしたParallels DesktopでWindowsを立ち上げ準備を進めました。

詳しくはこちらを参照しました。
https://www.e-tax.nta.go.jp/hojin.html

所得税徴収高計算書の作成


申請方法は以下の通りです。

「作成」タブから「申告・申請等」クリック
「新規作成」をクリック
「申請・届出」をチェック、税目「源泉徴収」を選択し「次へ」クリック
「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」をチェックし「次へ」クリック
申告・申請等名を覚えやすい名前をつけて「OK」クリック
給与支払いがなければ合計額ゼロを入力し「作成完了」をクリック
「送信可能一覧へ」→「送信」→対象申請を選択→「送信」クリック

これで完了です。受理されれば無事終了です。
(1月も忘れないようにしなくては)


まとめ


今回やらかしたのがe-taxのログインの際に個人のマイナンバーカードを使ってしまい、個人で会社の所得税の申請をしてしまいました…。会社のIDとパスあるの忘れてました。

税務署から早速、電話かかってきて修正しておきます。次回から整理番号入れて下さいとの事でした。とりあえず初めての申請は終わりました。

起業されたばかりで税務関連が分からない、でも税理士に依頼するほど儲かっていない方の参考になればと思います。

ゼロ申告だと寂しいので次は値を入力したいですね。

以上

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