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そろそろ業務用焙煎機が必要

こんにちは、あおみどろです。
今日は 真面目なお話です。

此処珈琲焙煎所では現在、韓国製の焙煎機『カルディ/フォーティス』という準業務用焙煎機を使用しています。この焙煎機は業務用ではないため、一度に焙煎できる量が少なく、また機能としても大きな業務用焙煎機には劣ってしまうのが現状です。

具体的には一度に焼き上げることができるのは300グラム~450グラムであり、とても少ないことがよくわかります。

この量を焼くのに半日かかる(笑)

またガス火も普通のコンロの炎を使用するため、火力不足にも陥りやすく、どうしても思い通りの焙煎ができないのが現状です。

味として満足していただけるものをこれまで提供できていたのは、焙煎が完了した豆をハンドピックや味を見ることで、おいしくできたもののみ出荷していたからです。

また、業務用焙煎機があれば、もっと均一でぶれのない、毎日飲みたくなる無難なコーヒーを作ることができます。

なぜ、いま必要なのか

今まで小さな焙煎機で焙煎してきましたが、なぜ大きな業務用焙煎機が必要になったのか。それは2つの理由があります。

・焙煎量が想像より増えた
有難いことに、焙煎しなければならないコーヒー豆の量は日々増加しています。これはネットショップでご注文くださる方が増えてくださったのと、店頭でもコーヒー豆以外にドリップパック等の作成を始めたからです。
焙煎機を購入した当時は、一日に数回焙煎したら足りていた焙煎量が、現在は毎日6時間くらい焙煎し続けても足りないくらいになってきました。

・本業にするには大きな焙煎機が必要
また、一番大きな理由はコーヒーの焙煎が本業になったことです。今までは本業でしっかりとした、安定した収入があったので、焙煎はあくまでも副業というか趣味の範疇でした。ですがこれからはコーヒー豆を焙煎して、それでいただいたお金で生活していかなければなりません。現在使用している焙煎機を寝る時間を削って、24時間焙煎しようとも、ぼくの暮らしていけるだけのお金を稼げるようなビジョンは見えないのです。

焙煎機の購入に際して

そして、肝心の焙煎機はまだ決めていません。候補としては2つに絞られていて、日本製の焙煎機『富士珈機』さんのR101かアメリカの『ミルシティロースター』さんの1㎏窯かで迷っています。
『富士珈機』さんは日本のコーヒー業界ではあまりに有名すぎて、滋賀県でもほとんどすべての自家焙煎珈琲店で稼働している程、人気のメーカでもあります。
『ミルシティロースター』さんは最近日本に代理店ができたアメリカのメーカで、ぼくの知る限りこの焙煎機が稼働している場所をぼくは知りません。ある意味未知数で、楽しみな新しい焙煎機であります。

価格は両方とも200万円前後、ぼくの新車を買う夢は焙煎機に儚く散ってしまいました。いつかこの焙煎機が車を買ってくれる日が来ると信じて、頑張ります(笑)

最後に

200万円の焙煎機を購入するということは諸経費もかかると考えて、250万円くらいの費用が掛かります。また皆さん、応援いただけましたら幸いです。

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