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飛行機レビュー⑧カンタス航空

2004年以来の一人海外再び。
2007年、カンタス航空を利用して、オーストラリアはシドニーまで行ってきた。
ここまで8つの航空会社を紹介しているけれど、一人で乗ったのは、エア・カナダ、ヴァージン・アトランティック、そして今回のカンタス航空の3つだけ。
そして、エア・カナダとヴァージン・アトランティックと違って、今回はカンタスに乗りたかったので、選んだ。
イギリスの時のように、乗継便が不安だったからというわけではない。
昔からカンガルーマークのカンタスに憧れていて、オーストラリアに行くならカンタスで行く!と決めていた。
なので、少し高かったけれど、カンタスを選んだ。

オーストラリアは、日本との時差が数時間しかない。
この時はたしか夜の出発で、朝にシドニーに着く便だった。
そういえば、夜出発のフライトはこの時が初めてだった。
でも、日本を夜出発する分にはいい。海外に夜遅く到着するのは嫌だけど。

飛行機の中では寝ましょうという時間帯だったし、相変わらず遠い記憶なのでよく覚えていないけれど、CAさんとオーストラリア人(たぶん)の乗客の会話がとってもフレンドリーだった。
あぁ、これがオーストラリアなんだなぁなんて、まだ上陸していないオーストラリアへの期待が膨れ上がった気がする。
この初めての夜フライトでちゃんと眠れたのか、全然記憶にない。たどり着いたオーストラリアが、明るい朝の時間帯だったのは確かだったのだけど、機内食がどうだったとか、機内サービスがどんな感じだったのかとか、そんなことより何より、とにかくフレンドリーなCAさん、という印象が一番残っている。
あと、このときだけでなく、このあともう一度オーストラリアに行った時も、怪しいものを持っていることを疑われて空港でスーツケースの中身を確認させられたのも、オーストラリアならではの思い出。

さらにオーストラリアならではだな、と思ったのが復路の飛行機でのこと。
機長さんからのアナウンスで、グレートバリアリーフが見えると言われ、通路側の私は何とか見ようと頑張っていたら、窓側に座っていたオーストラリア人(たぶん)のおじさんが、その間だけ席を譲って見せてくれた。
あの時見たサンゴ礁、きれいだったなぁ。

あと、その帰国した日、たしか2月の終わり頃だったのに、オーストラリア人、Tシャツで日本に上陸していて、たしかにオーストラリアは夏だったけど、この寒い日本ですごいな!なんて思ったのだった。



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