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飛行機レビュー㉗スイスインターナショナルエアラインズ2018/2022

まずは2018年に利用した時の話。
ドイツ留学を終えた後に初めてドイツに行った時、往路でスイスインターナショナルエアラインズ、復路でオーストリア航空を利用した。
この時利用したのは、成田発チューリッヒ経由ベルリン行き。
機内はそれほど広いとは思わなかったけれど、自分の席に置いてあったブランケットはかわいかった。
機内エンターテイメントで、『小さい魔女』というケストナーの本が原作の作品が入っていたので、それが見れたのはうれしかった。でも、ドイツ語音声英語字幕だったので、途中で眠くなってしまったけど。
当時は全然気づいていなかったけれど、この時初めて『小さい魔女』の舞台であるハルツ山地を訪れたのも感慨深い。
この記事を書くにあたり、久しぶりに機内食の写真を見たのだけど。

1回目の機内食
軽食
2回目の機内食

遠回りする今より飛行時間は短いはずなのに、機内食2回+軽食のパンだなんて、豪華だったんだなぁ。
といっても比較対象はフィンエアーなので、同じスイスインターナショナルエアラインズの今がどうなっているのかは分からない。
当時は12時間かそれより短いくらいのフライトを経てたどり着いたチューリッヒの空港は、その後のベルリンの空港がとても古くて狭いと知っていたからか、ものすごく豪華に見えた。
そしてチューリッヒからベルリンへのフライトは1時間くらいで、留学の時に使ったエティハドとの違いに感動した。今後もヨーロッパに行く際はヨーロッパ内にまずたどり着く路線で。
ちなみに、その短距離路線ではたぶんチョコレートが出ただけだったと思う。でも、短いので十分。

そしてそれから4年後の2022年、今度はベルリンからスイス旅行をする時に利用した。ベルリンからチューリッヒへの単純往復。
ベルリンの空港が新しくなってから初めての旅行で、コロナ渦になって以来初めての海外旅行。
テーゲル空港の古さと狭さに愛着を持ち始めたので、あの空港がなくなってしまったのはちょっと残念だったけど、それを上回って新しい空港の便利さがありがたかった。
スイスインターナショナルエアラインズを始めとするスターアライアンス系のエアラインは、全て同じ機械でチェックインができるようになっていて、預け入れ荷物も全て機械を使って自分でやらないといけなかったのがちょっと大変だった。
チューリッヒまでのフライトは、飛行機に乗るのが2年半ぶりだったこともあり、不安で緊張したけれど、1時間くらいのフライトだったのであっという間だった。2018年の時と同様、チョコレートをもらったけれど、食べたら気持ち悪くなるかもしれないと心配になって、結局機内では食べれなかった。
そういえば、前の席の子どもが着陸直前で嘔吐していたし、久しぶりで体調に不安を抱えていたのは、どうやら私だけではなかったらしい。その子どもが久しぶりだったのかは知らないけど。
帰りのフライトに至るまでもいろいろあったのだけど、それを書くと長くなってしまうので、とりあえずこの辺で終わりにしようと思う。
でも、最後にこれだけ。
スイスは多言語の国なので、何語がメインで使われているのかと思ったら、飛行機内ではドイツ語がメインで使われていた。
2018年の旅行の時は、飛行機の中からもうドイツ語だ!なんてワクワクしたけれど、2022年に至っては、そのせいで飛行機に乗っている間は外国に行く気があまりしなかったかもしれない。


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