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2023年9月ヴェルニゲローデ日帰り旅

Deutschlandticketを使った3度目の日帰り旅は、ヴェルニゲローデ(Wernigerode )へ。

ヴェルニゲローデ。
私も5年前に初めて行った時は、最後までその名前を覚えられなかったけど、今ならスラスラ言えるし、何ならドイツ語でもサラッと書ける。
初めて行った時は知らなかったのだけど、ハルツといえば、魔女の住む場所。
あの文豪ゲーテも著者の中に書いているけれど、私が好きなのはゲーテではなく、こちら。

魔女は色々な作品で取り扱われているけれど、私が一番好きなのは、この魔女。
好きすぎてドイツ語バージョンも購入(絵本版と合わせて3冊)したのだけど、日本に持って帰ってしまったため手元にはない。
まさか今年またヴェルニゲローデに行けるとは思っていなかったので持って帰ってしまったけれど、どうせなら行く前に再読したかったなぁ。
ちなみに、ゴスラーは旧西ドイツのニーダーザクセン州、ヴェルニゲローデは旧東ドイツのザクセンアンハルト州にある。
同じハルツでも、そう遠くない昔は国境があったんだなぁ。


初めて行った時にはICEを利用したけれど、今回はゴスラーに行った時と同じ経路で。
ゴスラーより30分ほど手前で下車。といっても、自宅を出てから3時間半くらいかかった。

ヴェルニゲローデには、魔女の集う山として有名なブロッケン山に行く鉄道があるのだけど、残念ながら予約が間に合わず、これはまた次回に持ち越し。

まずはMarktplatzを目指して歩くことに。
駅を出てすぐのところにあった信号は、ヴェルニゲローデに来たら絶対見たいと思っていた魔女の信号!

まさかこんなにすぐに見たかったものが見られるなんて。
幸先がいいなぁなんて思いつつ、再びMarktplatzを目指して歩いた。
ゴスラーもそうだったけど、どこを見てもすてき。

Marktplatzにある市庁舎、これは記憶にある。
ゴスラーのようなからくり時計はないけれど、これはこれでいい。

やっぱりこの町はかわいくていいなぁ(住むには不便そうだけど)
今回は前回行かなかった場所に行ってみたいということで、小さな家という博物館へ。


写真では伝わらないかもしれないけれど、周りの家に比べると本当に小さい。1ユーロで中に入れたので、中も見学。

日本の長屋に比べてすごく狭いということはないかもしれないけれど、天井は低いし、ここに家族10人で住んでいたというのはびっくり。


さて、ヴェルニゲローデは好きすぎて1つにまとめられそうにないので、続きはまた別の記事で書きたい。

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