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飛行機レビュー⑩シンガポール航空

中国の次は、2回目のオーストラリア!
初めてのオーストラリアはカンタス航空だったけど、2回目はシンガポール航空にした。
つまり、乗り継ぎの飛行機を利用しての移動だ。
私の中で、カナダに行ったときの乗継は乗継とカウントしていないので、この時が実質初めての乗継便の利用だ。

数ある乗継便の中から、何故シンガポール航空を利用することにしたのかは覚えていない。
当時はまだスターアライアンスのマイルは貯めていなかったし、シンガポール航空が特に安かったとは思えない。
空港がすごいらしいとは聞いていたような気がするけど、今のほうがもっとすごいと思うからチャンギ国際空港に行きたかったわけでもないと思う。たぶん、評判の良い航空会社だから選んだのだと思う。
オーストラリアでの滞在先はゴールドコースト郊外だったので、今だったら(復活しているのかは知らないけれど)ジェットスターという選択肢もある。アジア経由便とLCC、どっちが安いんだろう?

私がシンガポール航空を利用したのは、2008年。成田→シンガポール→ブリスベンのフライトを利用した。もちろんエコノミー。
2004年にイギリスに行った時はあんなに不安になっていた乗継便だったけど、一回経験してみたらなんてことはなく、全然問題はなかった。なんでこんなに簡単なことにあんなに不安になっていたんだろうって、当時の私を思って呆れてしまった。
昔からそうだけど、何でも初めてのことに挑戦するのは苦手だ。
乗り継ぎだから空港の中だけだけど、最終目的地以外も体験できてラッキー!なんて、今はポジティブに捉えられるようになった。
そんなシンガポール航空だけど、CAさんの制服は、スラリとした体型の人じゃないと着こなせない感じで、これは欧米のCAさんだったら無理かなぁなんて思ったり思わなかったり。
でも、空の上で安心感を与えてくれる人がいてくれることが一番大切なので、どっしりと構えた欧米のCAさんも嫌いじゃない。

この時の思い出といえば、帰りの乗継時間に本屋さんに立ち寄り、たまたま目に入った本を読んだこと。日本について書かれてるからと思って手に取った本は、前世紀の戦争についての本で、飛行機に乗る前にちょっと暗い気持ちになってしまった。

そういうどうでもいいことは覚えているのだけど、それ以外の機内サービスのことは全く覚えていない。
記憶に残っていないということは、良くも悪くもそれほど印象に残ることがなかったということかもしれない。
機会があればまた使ってもいいかなと思えるエアラインだけど(スターアライアンスだし)、今後シンガポールもオーストラリアも行く予定がないので、次回はいつになることやら。

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