【フワッとエッセイ】知識と言葉足らず/ハイパーインフレーションを読んだ
こんばんは。今日は微妙な天気で困っちゃうね。
知識と言葉足らず
言葉って難しい。語彙があれば、たくさんの事柄を詳細に伝えることができる。しかしながら、言葉足らずなド素人意見もそれはそれで意味があることだと思う。
アニメで顔がいい女性キャラを見て「目がデカくて~ウンヌン」より、「顔がいい!おっぱいがデカい!」みたいな終わってる語彙の方が惹かれることも多い。知識のない簡単な言葉が人を惹き付けることは多々ある。
SNSのデカい主語・強い言葉がバズるのもそういう原理で、「誰でもわかる共通言語」「わかりやすい言葉」は大切。そういえば少し前にも同じこと書いたや。
同じようなことを考えてぐるぐるしているんだなという自覚はある。新しいことを考えるのはゲームのことだけ。TFTもウマ娘もポケモンも楽しいね。
ハイパーインフレーションを読んだ
なぜこんなことを書いている書いているかっていうとハイパーインフレーションを読んだので、なんか書こうと思っていた。
ハイパーインフレーションは、主人公の「ルーク」が偽札を作り出すという異能を使って姉を助けようというお話。展開だけでいうとどんでん返しもどんでん返し、立場の有利不利が1ページ、2ページめくると展開される。読む手が止まらないとはこういうことを言うのだろう。
目的のためにお互いが出し抜きあおうとしていているけど、全員がリスペクトしあっている。相手の能力を信じるが故の出し抜き策をお互いが講じている。
命にも関わりかねないやりとりをしあっているにも関わらず、全員が全く憎み合っていない爽やかな態度だったのが作品の魅力のひとつ。お互いがお互いの目的を達成する/しないというだけで相手が憎いというわけでもないわけよ。
経済に関する話であることで学び(?)や細かい笑いの取り所がとても良かった。多分このひとは1発屋タイプではなく。強い作品を書いてくるだろうなという気がする。
令和のスピード感を味わえるマンガといって間違いないだろう。みたいな話をしっかり書きたかったんだけど、イマイチ表現しきれないような気がした。
書いてみたけどやっぱりこのマンガの魅力は語りきれなさそうだ。全58話と短く、スマホ・タブレットの少年ジャンププラスなら1回限りではあるものの無料で読めるので、ぜひ読んでみてほしい。
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