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【フワッとエッセイ】人生と選択肢

最近はゆるっとアイドルオタク(本当に?)をしつつ、ゆるっとポケモン対戦(本当?)で遊んだり、頑張って仕事(大嘘)をして人間らしいというかちょっと楽しく生きています。

フリーランスになってから4年が経って今5年目なんだけど、やっていることが1人で家にこもって記事を書くがほぼほぼすべてだから人と関わらない。

人と関わらなさすぎると話し方を忘れるし、精神も少しずつイカれる。そもそも世界がドンドン狭くなる。ゲームを楽しくやっている時期とか、通話が盛んな時期は引きこもりでも平気だけど、仕事して寝るだけの引きこもりはすごいんだから。

と、いうわけで、ずっとではないものの4年間の半分くらいは短時間であるもののアルバイトをしている。その中でも1度だけ、電気工事的な仕事をしたことがあるんだけど、そこで感じたことをひとつ書こうと思う。

自分がずっと考えていたこと

今までカードゲームをし続けていた影響か、基本的に何事をするにも"選択肢"が多いほうがいいと考えている。手札が多いほうが相手への対応範囲が広くなるし、手札が多ければ自分が作った選択肢で戦える。

だから自分の生き方は選択肢が増えるような勉強と思考をし続けていて、SEの頃よりも使えるプログラム言語は多くなったし(実務経験がないのでカス)、ライターの傍ら広報の仕事もしたし、ポケモンを通じてオフ会の配信卓をはじめたあと、実際に配信業の仕事をしたこともあった。自分結構すごいな(全部浅パチャだけど)

その結果、何が起こったかというと何をすればいいかわからなくなった。結果としてライターが一番楽しくて自分っぽく生きれると感じているからそれにスポットを当てている。

選択肢が多いほうがいいとは限らない

ここで、最初のアルバイトの話しに戻るんだけど、電気工事のバイトをしたときに父母、多分身の回りも電気工事の仕事をしている人が多いだろう学生に出会った。

お酒はたくさん飲むし、神奈川住んでいるのに車を買ったらしいし、PCやタブレットの知識は皆無。ゲームもやらないらしい。自分からしたら全く反対の道だ。めっちゃ口を悪く言うと昭和的だ。

その子は消防団員になりたいらしくて、今度試験があるらしい。頑張れ。その子の話はいつも地元の話で、身の回りの話だ。自分と仲がいいわけじゃないので、趣味の話はしなくてもおかしくはないんだけど、世界が死ぬほど狭い。

多分、今の目標である消防団員と電気工事系の仕事以外ほとんど興味がないんだと思う(仕事の話でいうと)。でも夢に向かって勉強したりお仕事をして、とても楽しそうに生活してる。

この子のことを何を知っているわけじゃない。むしろ何も知らない。実際に一本道に近い人生を歩んでいるのかは知らない。

そうなんだけど、一本道であることは不幸せなことじゃなくて、むしろ幸せへの近道なのかもしれないとふと感じた。迷わず進もうとするなら努力の方向性もブレづらいし、「自分が何がしたい」なんて意味不明で歌詞みたいな悩みで困ることもない。

浅い知識ではあるものの自分はそれなりの範囲でそれなりの知識がある。自分だったらまだ広報でもライターでもSEでももっとなんでもなれると思う。そういった微妙なところがあっちこっち自分が悩む原因だなって最近よく考えている。

とはいっても自分が選んだ選択肢で、広く浅くなんでもできるのが目標だったし、自分の道を自分で選べるっていうのは幸せなことだと思う。これからもたくさん悩んで病んだ~ってこともあるだろうけどほどほどに生きよう。


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