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【フワッとエッセイ】独身中年/トロッコ問題

今日はインターネットの話題に触れてみようと思う。興味深い内容だったし。

独身中年

「異常独身男性」「独身中年男性」「弱者男性」ここ数年で一気に聞くようになった言葉だ。デジタル化というか趣味の多様化で結婚や異性関係云々だけが幸せという価値感はなくなってきたと思う。自分もどちらかというとそちら寄りの人間で、今のままの生活を続けたら結婚はしないだろうし、向いてもないだろうなとも思っている。

多分この人もそういう側の人間だったのに、突然興味がなくなってしまったらしい。

昔だったら趣味の範囲が狭いから、こういう人は仕事に矢印が向いている人が多かっただろうと想像がつく。だから、独身でお金も趣味もない弱者男性って生まれづらかったのかもしれない。さらに表面化もしづらい。なぜなら弱者だから。

男も女もだいたい恋愛と仕事が軸で、それにプラスアルファで趣味だったろうけど、今は趣味が軸で恋愛や仕事がプラスアルファという人も少なくない。趣味が尋常じゃないくらい多様化したのが影響にあると思うし、これからこの記事のような人も増え続ける。自分含めて。

人間関係の変化

人間関係が仕事関係の人だけって人も多かったと思うんだけど、今は仕事関係の人は必要最低限、趣味友達がほとんどって人も多いんじゃないか。

でもこの記事の人みたいに、自分が趣味への興味が少なくなったら休みの日にそんな人たちとも会うこともなくなっちゃうし、浮いていくよなぁ。

そうなると自分で新しいなにかに興味を持つことって難しいし、負のループだ。多分限界に感じるのってこういうところの積み重なり。

自分は間違いなく記事寄りの人間である。じゃあ自分にできることってなんなんだろう。ある程度新しいことに興味を持ち続ける能力とか、人との交友関係を絶たずにいようとか、運動をしようとか、せめて独身貴族になるために収入をあげようとか、齢を取ると健康と収入ばかりが話に上がる。嫌だねぇ。

トロッコ問題

今日のTwitter昼間のトレンドに「トロッコ問題」というのがあった。個人のトレンドにあっただけで、パブリックなやつかは不明。「話題」タブの1番上に下記ツイートがあったので、多分これが発端。

めっちゃこの訓練について批判があつまっていた。まぁ確かに…とも思う。この老人最優先って文化とかこういうのを美談として取り上げるのは、日本だけなんだろうかどうなんだろうか。

引用ツイートが貼っている記事は美談として書いているけれども、世の中には美談のように見えて、視点を少しズラすと美談でないということはよくある。結局、切り取り方と見方なんだけど、あんまりネガティブにはなりすぎないようにしたいね。

正直、この訓練の賛否についてはあまり興味がない。タンカに人を乗せて階段をのぼるというのはそれなりに貴重な経験だろうし、児童からしたらどうせめんどくさいだけの行動。実際に児童が避難誘導をすることはあんまりなさそうにも思う。なぜなら暮らしの範囲が少し違うし、児童だけが孤立することも珍しいはずだから。今後に通ずる知識なので、訓練しておくというのは、大事なことでもあるはず。

今日はここまで。またいつか。


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