アイナナ布教したい② 第1部1〜10章あらすじ


☆第1部「あの虹をこえて」

・1章ー誕生!IDOLiSH7

主人公として、今日から社会人になる小鳥遊紡。
父の会社とはいえ入社1日目でいきなりアイドルのマネージャーを任される紡さん。レッスン場でバスケをする7人に心掴まれるが、この中からオーディションで3人選びなさいと社長に言われ衝撃。しかし、誰が欠けてもダメなんだと7人の魅力を熱く語り社長を説得し、無事7人のIDOLiSH7を結成。
絶対にこの7人をデビューさせる!

・2章ー初ライブへの挑戦

記念すべき初ライブに向けて準備を進める。テレビに映る新進気鋭のTRIGGERは彼らの憧れ。練習に励む7人のパフォーマンスはクオリティも高く、駅前でのビラ配りや紡が徹夜で作ったサイトへのアクセスも上々。3000人キャパの会場を押さえるも、実際の集客はたったの9人…。

調子に乗ったと反省する紡。メンバーたちと励まし合い、この会場を埋めてやる!と決意を新たに。

TRIGGERは表向き煌びやかだけど、裏では天(ファンには完璧な姿だけ見せるべき)と楽(ファンに嘘ついてまで仲良しアピするな)で実はバチバチ。お互い意見を曲げないので仲裁に忙しい龍之介。
もちろん実力は認め合っている。

・3章ーアイドルの初心

IDOLiSH7寮生活スタート!ここから7人でいろいろありつつも一緒に暮らしていきます。
紡のドタバタマネージメントに、分析力が飛び抜けた一織がサポートを申し出る。的確すぎて本当に高校生か?

皆に愛され、夢や希望を与えられるようなアイドルグループを目指し、満場一致でセンターが陸に決定!路上ライブや学園祭のステージ等で活躍しはじめる。

しかしメンバーの気も緩み、自由人のナギや環の勝手な行動、それをたしなめる三月や壮五、放任主義の大和、オロオロする陸と紡…。バラバラのメンバーを見かねた一織が紡に入れ知恵し、初心を思い出すため1ヶ月後のTRIGGERのライブまで活動停止に。
その間、各々自分やメンバーと向き合い、反省する。

・4章ー因縁の2組

1ヶ月後、待ちに待ったTRIGGERのライブ。いろいろあって(外伝)待ち合わせに遅れそうな大和、ナギ、環は会場に向かう途中で天に出会う。体調崩しててフラフラな天の、それでもファンのために最高のライブをするんだというプロ意識に心打たれる3人。
一方その頃、会場前で体調が不安定になる陸。心配するメンバーに陸は、天は双子の兄なのだと打ち明ける。

ライブは大成功をおさめ、圧倒されたi7は思わず会場近くで踊り出す。ちょっとした騒ぎになり、姉鷺から宣伝活動だと苦情が…。

満身創痍で軽くハイになってる天。
「愛してるよ、君たちのこと」
心配してフォローする楽・龍之介。ちょっと心の距離縮まる3人。

・5章ー嵐を呼ぶ7人

姉鷺の苦情を受け、紡が皆に黙って八乙女事務所へ謝りに行くのを察し、リーダーとしてついてきてくれる大和。
「泥よけだと思って隣に立たせてくれればいいよ」
出くわした天から、陸の持病を匂わす不穏な気配…。甘えた覚悟で業界に入らないでと伝えて、と陸にとても冷たい天。

IDOLiSH7の新曲が決定!駅前で行われる路上ライブでの発表に向け、準備スタート。
この準備中、息切れがヤバい陸が持病持ちだと一織が気づく。一織は皆に言おうとするけど、陸はバレたら止めさせられると思って必死に口止め。

ついに新曲発表の日。台風とダダ被り、大雨で電車が止まってる。電車が動くまでの暇つぶしになろう!て路上ライブ決行。天候の影響で始まる前からヘロヘロの陸。
電車が動くまで、アンコールを繰り返して観客ともども歌って踊って大盛り上がり。テレビにもちらっと映る。たまたま見てた天、台風の中何やってるんだ、て激おこ。

限界ぶち抜いて頑張った陸、ライブ後に発作起こしてぶっ倒れて救急搬送。持病はメンバー皆の知るところへ。

・6章ーもう一度…

天に冷たく置いていかれる夢を見てうなされる陸。持病があっても陸はIDOLiSH7にとって大切な人、と話す紡。辞めさせなんかしない、でも隠さず全部言って!皆にも謝り、今後は皆でフォローしていく方針に。

台風のライブがネットで話題に。みんなにファンがつき始め、ファンサイトができたり仕事が入り始める。そんな中やけにテレビに出たがったり目立ちたがる環。

時勢の風が来てる、と(一織の入れ知恵で)再び3000人の会場で野外ライブ開催決定。またコケたらどうしよう、という不安の中、販売開始からまさかの3分でチケット完売!
陸の体調を調整しつつ準備を重ね、当日は少しだけ生中継も入ることに。

ところがライブ当日、再び大雨が…。雷で音響機材にトラブル発生、ライブは一時中断。生中継は無理かと思われたが、紡の機転で環にスポットライトを当てる。音が出ないなか環のダンスソロで繋ぎ、機材復旧に合わせて壮五のソロへ。ライブは無事大成功!
活躍がちょうど生中継された環と壮五に人気の大半が集中することになる。

ゲームでは新曲はJoker Flagだったけど、実は壮五さんのソロがあんまりなかったためアニメではDancing∞BEAT!!が2曲めの新曲として出てる。演出、あまりにも、最高でした……。ちなみにナナライ(声優さん出演の3次元ライブ)での演出も、…最高じゃった………。(BD勢)

・7章ー一筋の光

八乙女社長は人気の出始めたIDOLiSH7を敵視し、蹴落としてやろうと画策。小鳥遊社長へ個人的に因縁がある様子。TRIGGERはそんな社長の計画をくだらないと一蹴するが…。

人気の出た壮五と環にデュオ扱いで仕事が入る。とにかくテレビに出たい環、他の仲間を裏切りたくない壮五。言い合いからつかみ合いの喧嘩に発展しても意見を譲らない2人。
街中でも言い合う2人、そこへ八乙女社長から引き抜きの誘いが。一度は断るが、妹の話を出されて動揺する環。
環がどうしてもテレビに出たがるのは、生き別れの妹を見つけたい、テレビに映れば向こうから見つけてくれるかもしれない、という思いからだった。

八乙女社長に目をつけられた以上引き抜かれなくても潰されるかもしれないと、環・壮五だけ先にデビューさせようと考える小鳥遊社長。大和の説得で、来月までに社長の望む知名度に全員到達すれば7人でデビューできることになる。

そこにタイミングよくミュージックフェスタからの出演依頼が…!どういうツテだかわからないが、7人でのデビューを夢見て意気込むIDOLiSH7。

♪ミュージックフェスタ(ミューフェス)
インディーズから大御所まで集めてぶっ続け生放送する特番。
毎年とても盛り上がる。

・8章ーミュージックフェスタ!

IDOLiSH7がミューフェスに!?てキレそうな八乙女社長、そこへタイミング悪くお伺いに来た日向アキヒト。新曲サンプルはゴミ、ふさわしい曲を作れなければお前は下ろすと高圧的な八乙女社長に震え上がる日向。

♪日向アキヒト
TRIGGERの曲を作詞作曲している人。少し前までヒットソングメーカーとして名を馳せていた。
たびたび八乙女社長に圧かけられててストレスフル。

ミューフェスに向け、これまでにないゆったりした曲に挑戦するIDOLiSH7。難しいけれど、その中で何かと正反対な環・壮五の歌声だけは相性良いことがわかってくる。
2人に置いてかれないよう頑張らなきゃ、てそれぞれ決意を新たにする。

いよいよミューフェス当日。天に冷たくされたらショックで発作起こすかも、という懸念から陸は挨拶回りせず控室でお留守番。
人混みで皆とはぐれ、八乙女社長に出くわす紡。いきなり「結(ムスビ/紡の母)…!?」て迫られたところに楽が割って入り助けてくれる。八乙女楽だ!?!?て慌てて名乗る紡、IDOLiSH7と聞いて急にドライになりつつ期待してっから、と言い残して去る楽。
トラブルでIDOLiSH7の出演が急遽早まることに。

IDOLiSH7の控室に、追い詰められた日向が押し入る。未発表の曲をよこせ、と迫られる陸。陸が必死で抵抗するうちに外の足音を聞きつけ、発作起こしかけの陸を置いて日向は出ていく。陸は慌てて吸入器を取り出すが、日向に踏まれて壊れている…。

出演情報が錯綜して大混乱のメンバーたち。そんな中一織だけが陸の様子に気づくが、出演が迫りどうしようもないままステージへ…。自分がどうにかしなくては、と珍しくテンパった一織は自分の歌い出しを忘れ…全員動揺し、陸も実力を出せず、誰も挽回できないまま出番が終わる。
呆然としたまま、TRIGGERの完璧パフォーマンスに打ちのめされるIDOLiSH7……。

・9章ー夜空の下で

本番後、いつのまにかいなくなった一織を慌てて探しに行くIDOLiSH7と紡。三月曰く、一織は子どもの頃からなんでもできたから、今夜が初めての失敗らしい。
三月が落ち込んだときよく行ってたというゼロアリーナの前で泣いていた一織。つられて泣き出す皆を見て、ナギが紡の手を取り、踊り出す。
「ワタシ、アイドルです。人を笑顔にするのが仕事。みなさん、笑って欲しいです」
悲しみを堪えつつ徐々に笑顔を取り戻す皆。
陸「みんなに笑ってもらうのが好きだ!そのために歌ってた!一織、お前がいなきゃ始まらないよ」
三月「今日は最高の日だ…人生初めての経験が出来るんだぜ!泣いてる弟を、ハグして慰めてやんのさ!」

こうして、壮五と環、2人だけのデビューが決定したのだった。

がんばった皆へのご褒美として川へバーベキューへ!

一織、三月、陸は釣り班。
優しかった天の豹変に悩む陸、毎晩ステージの悪夢見てる一織。

ナギ、大和、紡は火起こし班。
ナギの出身はノースメイアで、ノースメイア語の他、英語、ドイツ語、ノルウェー語、フランス語、イタリア語、日本語、中国語が話せることが判明。母は日本人。

壮五、環はコンビ力アップのため2人でカレー班。
自分の気持ちを重要視する環と外からの評価を重要視する壮五、1ミリも合わずギッスギス。露骨な環に堪忍袋の緒が切れた壮五、半ば脅迫してカレーを作らせる。(ジャガイモ事件 アイナナ🔍)

夜はみんなで花火したり王様ゲーム(アニメ版)したり、楽しく夜は更けていく…。

・10章ー掴めチャンス!

環、壮五はMEZZO"としてデビュー。正反対の2人はヒンヤリした関係なのに、対照的なビジュアルやキャラクター、それを裏切る相性抜群のハーモニーで人気急上昇!
2人と7人を紡1人で回すのは無理があるため、MEZZO"の現場はある程度2人で回すことになる。

7人での活動の場として、web番組「キミと愛ドリッシュないと!」を始めることに。歌やダンス以外にも活躍の場を広げたい。
そこで感情表現が上手い大和にドラマの話が振られるが、バッサリ断られてしまう。

web番組は生放送で、ハプニングもありつつゆるっとぐだっとわちゃわちゃ楽しくて、かっこいいライブ動画とのギャップもあって人気が出てくる。
そんな中、大和に2時間ドラマの出演依頼が!でも断ろうとする大和。監督と知り合いらしい。ミューフェス時もテレビ局の人に声かけられたりしてたし…?
何かを迷っていた大和だが、いつだって全力で食らいつく三月に引っ張られ腹を決める。
「やってみますか。一生懸命ってやつ」

ドラマは大ヒット!録画で観て、大和の演技の上手さに慄く皆。
大和をきっかけにIDOLiSH7の知名度も上がり、テレビ局や音楽イベント等から出演依頼が殺到。

小鳥遊社長「…時は満ちた、かな」

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