アイナナ布教したい④ 第1部16〜20章あらすじ
・16章ー暴かれた真実
サウンドシップのことを知り、IDOLiSH7に曲を取られた！とブチ切れの八乙女社長。作曲の日向に、3日で新曲を作れ！と無茶振り。追い詰められた日向は、深夜にIDOLiSH7の事務所へ忍び込む…。
たまたま用があり、事務所へ赴いたMEZZO"。咄嗟に捕まえた環を振り払おうと暴れる日向。環が怪我したと勘違いして、パニクってデスクトップPCを振りかぶる壮五。危うく殺人未遂。
NATSUのデモを盗んだ(11章)のも日向だった。被害届は出さないが、八乙女社長へ直接話つけにいく小鳥遊社長。どうやら紡の母を巡った因縁がある様子。IDOLiSH7も紡も潰してやる、と宣う八乙女社長、マジで人の心が無い。楽お前この人の下でようそんな真っ直ぐ育ったな…。
悪質なゴシップ記事や噂を間に受けてビッシビシに亀裂が入るIDOLiSH7。もちろん八乙女社長の情報操作。
万理と紡で頭を悩ませてるとこへ突然来訪する八乙女楽。そば屋か…？てなる紡。2人で外に出る。
楽はお互いの父たちと紡母の関係を知りたくて来た。話の流れでなぜIDOLiSH7はNATSU☆しようぜ！を完璧に歌えたのか？と問い詰められる。そこへ通りかかった陸も加わり、狼狽する紡を助けるため陸は咄嗟に本当のことを話してしまう。
・17章ー希望と絶望
それぞれの家庭事情とかまであることないことすっぱ抜かれて激おこッシュセブン。
そんなとき、環の生き別れの妹を探す企画番組(11章)がいよいよ動き出す。7人揃っての出演。
ところが、登場したのは妹ではなく父親。この父親がろくでなしだったせいで、環と妹は母亡き後に虐待を受けて施設へ入っている。その後妹だけ里親に引き取られたが、音信不通に…。
カッとなった環は父親をブン殴ってしまい、スタッフやMCのミスター下岡にまで怪我させてしまう。番組はお釈迦に。
謝罪に行かなきゃいけないけど、皆に叱られても説得されても環は断固拒否。壮五は自分の境遇もあり環を庇う。デマによる亀裂がまだ埋まらない。
そんなド修羅場に、IDOLiSH7がJIMAにノミネートされたと知らせが。でも誰も喜べない。静まり返る7人の前に現れる小鳥遊社長。
「目指していたものに手が届きそうな時に、喜びを感じないんだったら…もうそれは夢じゃないんだよ。アイドルなんか辞めてしまいなさい。ご苦労様でした」
お通夜モードの7人。
NATSU☆しようぜ！の真実を知った楽。TRIGGERを辞めさせられるかもしれない、とだけメンバーに告げ、八乙女社長を殴りに行こうとする。マジギレの様子に止めるメンバー。ただのビジネスパートナーだと言う天をたしなめ、仲間だろ、話せ、と説得する龍之介。話し出す楽。
天は曲調等から薄々気付いていた。
「気付いててどうして黙ってた！？おまえの言うプライドは、そんなもんかよ…！」
「言わなかったのは、楽や龍の傷つく顔を、見たくなかったからだ！
…楽の言う通りだよ…。ボクはプライドの無いことをした。情を優先して、見て見ぬ振りをした。だから、ビジネスパートナーに、友情なんて必要なかったんだ…」
・18章ー立つべき場所へ
伝説のアイドル、ゼロの聖地であるゼロアリーナへ気晴らしに出かけ、ばったり天に出会った陸。元気の無い天に、天にぃみたいになりたかったんだ、と話す陸。
「笑ってる天にぃを見て、オレはいつも笑ってたから…。天にぃにも、笑って欲しかったんだ」
同時刻、みんな落ち込むとゼロアリーナに来がちなので集まっちゃう。
三月とナギと壮五、一織と大和、環と龍之介、楽と紡。それぞれ本心を吐露しあい、初心を見つめ直す。(まだNATSUの話はしない)
TRIGGERはIDOLiSH7の目標であり、ライバル。越えていくし、迎え撃つ。立ち直る10人と紡。
八乙女社長室に忍び込むTRIGGER。自分たちのポケットマネーで事務所スタッフを全員慰労会へ送り出し、何も知らずに帰ってきた社長を軟禁する。汚いやり方を止めると約束するまで絶対出さない所存。
お前なんか息子じゃない、とキレる実の父に本気で凄む楽さん、キレるとつい沖縄弁が出て誰も聞き取れない龍之介さん。
「ハサミで遊んでたら、内線電話のコードが切れちゃった」かわいい天くん。
小鳥遊社長へどう謝るか考えるIDOLiSH7。
IDOLiSH7の作曲家を知っている、と話し出すナギ。その人の名前は桜春樹。ゼロの曲を作っていた人だった。
ゼロがいなくなった後、春樹は曲を作り続けながらゼロを探してノースメイアを訪れ、ナギと知り合った。仲良くなったが、病気になった春樹はナギに手紙と作った曲たちを託していなくなる。大切に歌ってくれる人に渡してほしい、というメッセージを受け、ナギは悩んだ末に春樹が褒めていた小鳥遊社長に黙って送りつけた。どんな人か気になって日本に来てみたらいきなりスカウトされ、運命を感じてアイドルになったという。
社長にはナギが送ったとはまだ言ってないけど、春樹の曲だとは気づいてるのかもしれない。謝って、ちゃんと大事に歌うって精一杯伝えよう…。
謝りに来たIDOLiSH7と紡を、よく路上ライブした場所へ連れていく小鳥遊社長。路上ライブしているアーティストの卵たちを見て当時の気持ちを思い出す。居合わせたファンの子に純粋な応援の声をかけられ、JIMA新人賞へノミネートされた喜びを改めて刻み込む。
・19章ー挑戦権の行方
環の番組の件で怪我させてしまった(17章)ミスター下岡には許してもらえたらしい。なんだかんだ可愛がってもらえている。
昨年のJIMAの録画を皆で観て、新人賞とって大喜びしていたTRIGGERだって自分たちと同じように頑張ってきたんだよな、最初から完璧だったように見えるけど、と認識を改める。
いよいよJIMA。
IDOLiSH7の楽屋に届いたたくさんの花たちの中に、差出人不明の花も。それぞれ自分がもらって嬉しい相手からもらったことにする。
ミューフェスの日の失敗を静かにずっと引きずってきた一織。今日、皆で克服しよう！
全力出し切れたステージは大成功！新人賞、そしてTRIGGERへの挑戦権はIDOLiSH7の手に！
おめでとうってわざわざ電話かけてくる楽。
ダグラス・ルートバンクのクリスマスライブの前座で歌うことになり、テンション爆上がりの社長、万理、紡、壮五。
壮五の影響を受け、大ファンになる陸、三月。
ダグラスのため、張り切って新曲を出す社長。
♪ダグラス・ルートバンク
アメリカの大人気ポップロック歌手。
アルバムは世界中のヒットチャートにランクインしている。
IDOLiSH7のことはライブ動画見て気に入ったらしい。
事務所に一織と環しかいないとき、突然知らない外国人がやって来る。怪しい見た目と英語の勢いにビビりつつ、業者の人かな…？ってとりあえず招き入れ、カタコトで脚立を渡し、ついでに電気カバーを外してもらっ……てるところに帰ってくるメンバーたち。
「な、なんで、ダグラス・ルートバンクが電気カバー取り替えてんの！？」
平身低頭の大人たち。笑い飛ばしてくれたダグラス。サプライズしたくていきなり来たらしい。
ナギの通訳で会話し、愛が大事なんだという大先輩の言葉に感動して震える7人。
前座もしっかり成功させる。
昨年のTRIGGERはイギリスの歌姫の前座やった。
・20章ーあの虹をこえて
いよいよ大晦日、ブラホワ当日。
燃える7人を見て感極まってもう泣く紡。
一織「もっともっと、最高の景色を、これからあなたにお見せします」
紡と、事務所で待ってる万理と社長に絶対トロフィー持って帰るぞ！と意気込むIDOLiSH7。
柄にもなくハイタッチしようと言い出す天。馬鹿じゃねえの？と最初は呆れてみせた楽。
「悪かったよ。もう言わない」
「…。…っ、行くぞー！」
素直じゃないなあ、と笑う龍之介。すっかり仲良くなったTRIGGER。
TRIGGERの新曲「Leopard Eyes」の完成された世界観全開っぷりに打ち震える客席とIDOLiSH7。最高のステージ！！
IDOLiSH7はダグラスのライブでも歌った新曲「MEMORiES MELODiES」で対抗。これまでの集大成として、精一杯のパフォーマンスを見せる。
運命の結果発表。視聴者からの投票で、勝者はIDOLiSH7！
技術面ではもちろんTRIGGERが強いけれど、IDOLiSH7はとにかく楽しそうで一生懸命で、応援したくなっちゃうグループ。
惜しくも敗れたTRIGGER。悔しいけれど、IDOLiSH7の実力を認め、両者はライバルを称え合う。
「楽しかったよ。陸の歌。陸のダンス。陸の笑顔…。ボクも笑いながら見てた」
「…！」
「君のお返しが、ちゃんと届いたってこと！」
「…天にぃ…！」
IDOLiSH7に譲り、輝くステージを降りた天の前に現れる人影。
「…日本に来てたんですか…。九条さん…」
ステージ上には喜びに溢れたIDOLiSH7。総合優勝のRe:valeと並び、栄えあるトロフィーを受け取る。
こうして、IDOLiSH7はまた、大きな一歩を踏み出した。
第一部、完。
長かった〜！！
うまくまとめられてるでしょうか。ここまで、読んでくれて、ありがとう…。
ここから第二部へ続きます。第二部はRe:valeが加わり、さらに盛り沢山。三分割で足りるかな。
ぜひぜひゲーム本編もよろしくお願いします！シナリオわかってても抉られるアニメもぜひ！
・公式YouTubeを見てくれ
ところで、公式YouTubeアカウントにて、
TRIGGERの出会い編、
4章で遅刻した大和・ナギ・環に何があったのか編、
ナギの楽しいオフの日編、
NATSU☆しようぜ！編
の、番外編アニメ全8話が現在無料公開されています！！
見てくれ無料のうちに。こちらです！
他の動画も良かったら見てくださいね！生きてるので…
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