最近、聴いてる曲 (2022/10)
最近、聴いてる曲を紹介していく記事です。順不同で短めに感想を添えて紹介させていただきます。
あたたかくて甘い海 / For Tracy Hyde
安心して身を委ねられるようなゆったりとした雰囲気を纏う曲。海の上を気持ちよく漂っているような気分にもなります。MV のコメント欄の「メロディアスなベースがとても気持ちいい」というコメントで気づきましたが、ベースを追うのも楽しい曲です。タイトルとは相反する「あたたかくもなくて甘くもない ほんとうの海を」という歌詞で終わるのがいいですね。
少年よ我に帰れ / やくしまるえつこメトロオーケストラ
とあるドキュメンタリーのナレーションで「やくしまるえつこ」を知り、そこから出会った曲。最初に聴いたとき、途中から意外な展開になったので「おお、そうなるんだ……!」と感じたのを覚えています。そして自然に元の曲調に戻ってくる……。転換点になってる箇所の詞が「君だけに教えてあげるから困ってね」になってるのがいいなと思います。ちょうど気になって観ようと思っていた『輪るピングドラム』のOP曲であることを先ほど知ってびっくりしました。
rendez-vous / Laura day romance
どこかで聴いたことがるんじゃないかと思わせるような、とても馴染みやすいメロディ。自分の中の音楽に対するストライクゾーンに「”後夜祭”っぽい曲」がひとつあるな、ということを最近思ったりするのですが、そういう雰囲気が少し感じられる曲です。気軽に聴ける曲でもあります。曲の終わり方 (特に歌詞) が良い…………。
Somehow Hear / Cattle
上で紹介した「rendez-vous」と同じく、聴くのが初めてという気がしない感じの馴染みやすい曲調。低音域とギターの響きに重厚感があるところと、間奏の音の使い方がなんかいい……。イメージとしては大きなビル群に囲まれてる感じです。
Interdependence Day (Part I) / For Tracy Hyde
美しくてちょっと悲しげで、どこか幻を見ているような曲。曲の構成はとてもシンプルになってます。収録アルバムの『Ethernity』はアメリカをテーマに据えているらしいです。ちなみに、この次に収録されているのは「Interdependence Day (Part II)」 。
ナイトバード / RAY
曲の入り方で「お……?」と思ったのですが、「ムーンパレス」のイントロと同じようなフレーズを使ってるようです。調べてみると、アルバム『Green』の中で「ムーンパレス」「スカイライン」「ナイトバード」は3部作という位置づけらしい。ハモリの気持ち良さと、ノリが比較的ある曲だけど微睡み感もあるというバランスがいいなと思いました。あらためて『Green』はいいアルバム……!
シティライナー / ふたりの文学
同じアルバムの中の「ナイーブとスイート」「幸せな食卓」はよく聴いていましたが、この曲もいいなと思いました。曲の展開の仕方が流れるようで、その流れに自然と身を委ねたくなります。「幸せな食卓」を紹介したときにも同じようなことを書いたと思うのですが、天気のいい日の窓辺とか、気持ちよく眠気に包まれている午後、といったイメージを持つ曲です。
フランボワーズ・パルフェのために / For Tracy Hyde
ドリーミーでほわほわ。思わず口ずさみたくなる楽しいメロディ、そして間奏の浮遊感と不思議感はいい意味で中毒性が高いです。これは誘惑のサウンド……。フランボワーズは「木苺」のことらしい。ちなみに、RAY が歌唱したバージョンもありました。