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学者の宿命

青豆です。リーダー、芸術家の宿命の次は…
学者の宿命です。

学者といえば、学問を研究している博士や大学教授、企業の研究者などがいます。

また、なんらかの専門分野を研究してその知識を世の中に用いる人ですので、士業やエンジニアなど専門的な知識をお仕事としている方も、ある意味では学者と言えるかもしれません。

学者の宿命として、本日はこの二つをご紹介します。

玉堂星ぎょくどうせい

玉堂星は、習得本能の陰の星で、知恵・学問の星です。正統な学問を習得していく星で、まさに学者や研究者の星なのです。

過去の叡智から学ぶ星であり、正しく学ぶことが大切です。もう一つの知恵の星《龍高星》が自由な発想を持つのとは違い、玉堂星は先生やテキストから学ぶ星で、習ったことを習った通りに素直に学ぶのが特徴です。

その意味で、誰に学ぶか?何を学ぶか?はとても重要で、ちゃんと学問として確立している分野を、本物から学ぶことが大切です。自分なりの発想よりも、すでに先人が研究したことをアカデミックに学ぶのが良いのです。

学問に限らず、伝統文化を学ぶのにも大変よく、茶道や華道、書道などの「道」とつくような文化芸事を学ぶのも大変良いです。

この星を持つ方は、穏やかで控えめな雰囲気があり、また「母」を意味する星でもあるので、子どもがいてもいなくても、母性を感じさせる方が多いです。女性であれば、少し古風なところがある、昔で言う良妻賢母のようなイメージです。

学者にも色々なタイプがいますが、正統な流派を継承していくのは玉堂星となります。(中殺されていると少し変わりますが)

もし宿命に玉堂星があれば、しっかり学ぶことが大切です。学ぶことで人生が開けていきます。特に、中央または北の習得の場所にある場合、その意味は強くなります。


天庫星てんくらせい

天庫星は、十二大従星のなかで、お墓の時代の星で、墓守の星と呼ばれますが、もう一つ大きな特徴として、「研究者」の意味があります。大変凝り性で、興味を持ったことをとことん掘り下げ、研究・探求する星なのです。

お墓に入るということから、死後の時代の星の中で最も安定しており、その安定感でコツコツと研究できる人なのです。

天庫星がある方は、アレもこれも手を出さず、一つのことをじっくり極めていくと良く、特に歴史的なことに縁が深く、考古学者や歴史学者にも多い星と言われます。

一つのことを突き詰めるのが大好きなので、どんなお仕事をされていても、「あの人は凝り性だよね」と周りから思われていることが多い方です。

性格としては、人から強要されるのが嫌いです。自分のこだわりがあるので、それを変えようとしてくる人を嫌います。柔軟性はあまりありません。しかし研究者としては、それくらいでないとひとつのことを研究できないのかもしれないですね。

また、天庫星は、正統な跡取りの星でもあります。先祖からその家のことを任されることが多く、長男長女でなくても、そのような立場に立たされることがあります。

先祖供養をきちんとすると開運しやすく、先祖供養をしていないと色々困難を経験するかもしれません。

家系から「お墓のことをちゃんとしてね」と言われているのです。

ただ、最近は墓じまいをしていたり、お墓が無い場合もあると思います。その場合も、お彼岸やお盆、日常的にお線香をあげたり、お寺や教会に行ったり、あなたらしい先祖供養を、ぜひ真心こめて、やっていただきたいと思います^_^


いかがでしょう。あなたには、玉堂星と天庫星はあったでしょうか。
もしこれらの星があれば、きちんと勉強していくことで道が開けていきます。最近は大人の学び直しも広がっていますしね。

実は、青豆は玉堂星と天庫星を持っております。玉堂星は北の習得の場所にあり、天庫星は二つあります(笑)

子どもの頃から歴史が好きで、大学でも中世キリスト教の聖人伝の研究をしています。教会やお寺に行くのが大好きです。お墓の時代の天庫星っぽいですね(笑)

算命学も古い時代の学問です。2300年くらい前にはだいたいの技法ができていたそうで、とんでもなく古い。

こうしてみると…玉堂星と天庫星そのまんまで面白いです。

自分やご家族に学者の星はあるでしょうか。もし無くても、違う星を使って学者として成功されている方はたくさんいます。算命学は、陽占の星だけでは宿命はわかりません。実際の鑑定では、様々な角度から総合的に見ていきますので、あくまでも参考までに✨

気になった方は、朱学院の無料サイトからご覧ください^_^