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職人の宿命

◯◯の宿命シリーズも、残りわずかとなりました。なんとなく始まったこのシリーズ、今回は職人です。

職人と言っても、寿司職人やパティシエなどの料理人もいれば、着物や陶器などの伝統工芸の職人、アニメやフィギュアなどの製作者、大工や内装工事等の建築関係、AIやコンピューター関連の技術者など、様々な分野の職業があるわけです。
それぞれ、全く専門分野は違いますが、共通するのは、技術の習得にはそれなりの時間と労力と忍耐が求められることです。また、緻密な作業が多く、器用さも求められます。

西洋風に言えば、マイスターですかね。
かっこいい…(笑)

ではそんな職人の宿命を見てみましょう。

場所は一例


貫索星かんさくせい


貫索星は守備本能の陽の星で、まさに職人の星と呼ばれる星です。信念が強く、自分が納得しなければ動けなかったり、他人の意見には左右されないようなところがあります。何を良しとするかは自分の中にあり、他者が良いと思うことも本人が良いと思わない場合は譲ることはありません。世間に流されない強さを持っているのです。

時にはそれが、「あの人は頑固だ」というイメージにも繋がるのですが、一つのことを愚直にやり続ける様子は、周囲に「あの人は信頼できる」という印象も与えるのです。

柔軟性には欠けますが、一度決めたことを簡単には変えない、やり続けるその姿は、多くの人の感動を呼び起こします。

青豆が職人と聞いて最も思い浮かぶのは、ジブリの宮崎駿さんです。何歳になってもアニメを作り続け、自分らしさを貫いています。その姿勢はまさに、職人です。

そして、これを書いてて「はて宮崎駿さんはどんな宿命なのかな?」と思い、今調べてみましたら…中央に貫索星がありました(笑)

やはりthe・職人ですね!


貫索星を持つ人は、自分の心に素直に生きなくてはいけません。自分の心に嘘をついて、生きたくない生き方を我慢してやってしまうと、人生がとても息苦しくなります。

納得いく人生、納得いく仕事、納得いく相手を選ぶことです。他人の意見に左右されてはいけません。占いもですよ(笑)

これは他人の意見に耳を傾けなくて良いという意味ではなく、それらを参考に、自分で考え、自分で決断しなくてはいけないということなのです。他人に言われたからやる、やらない、というのではこの星は生きてきません。

ぜひ、貫索星の方は、職人魂を大切に、自分の信じる道を生きてください✨


天貴星てんきせい

天貴星は、十二の時代のうち、子ども(少年少女)の時代の星です。

子ども時代というのは、大人には真似できないハイスピードでなんでも習得できる時代です。わかりやすいのは、外国語の習得でしょう。大人になってから外国語を学ぶのは大変ですが、子どもはあっという間にネイティブと変わらないレベルに到達します。

この星を持つ人は、そんな子どものような習得力を持ち、器用に様々なことを驚くほどのスピードで覚えていくのです。ふつうの人が何年もかけて一つの技術や知識を習得するとしたら、天貴星はその数倍から十倍のスピードで習得していくと言われています。

職人は、どのような分野であっても、技術を習得しなくてはなりません。天貴星を持つ方は、非常に器用に親方や師匠の教えを身につけて、早く一人前になっていけるところがあります。その習得力を一つのことに集中させ、コツコツと積み上げていければ、大変素晴らしい職人になれるでしょう。

天貴星は、正当な跡取りの星でもあり、天庫星と同じく長男長女の役目があります。先代までに確立したものを受け継いでいく大切なお役目があるのです。そのため、師匠の技を継承するのにはピッタリなのです。

またプライドの星でもあり、自分に誇りを持って生きることが大切です。自分を貶めるような生き方は合っていません。ただ、プライドだけが高くなり、実力が伴っていないと、人間性に問題が出てきます。ぜひプライドを満たす実力、そして人間力を身につけていってください。それこそが、真の後継者の生き方です。


あなたには、貫索星と天貴星があったでしょうか?

青豆は、貫索星を一つ持っているんです。実はけっこう頑固ちゃんなところがあります(笑)一見そうは見えないらしいですが、よく付き合うと青豆の頑固さがわかるかもしれません🤭

貫索星や天貴星がなくても、他の星を使って職人として活躍されている方もいます。特に芸術的な分野だと芸術家の宿命を使っている方も多いです。

また星の意味合いは、場所や組み合わせ、中殺の有無によっても変わってきますので、実際の鑑定はもっと細かくなります。あくまで参考になさってください✨


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