戯言ではございますが。
今まで訂正してきませんでしたが、過去に私がつぶやいたことでたまに誤解されることがあるためもう一度書きたいと思います。
私はいたずらに人を傷つける文章を書こうと思っていません。
あの時、「傷つけたい」と書いたんじゃない。
「せっかく書いたのだから、読んだ人の中で誰か一人くらいはしっかり傷ついてほしい」と書きました。
「傷つく」という言葉を選んだことは、今思えばよくなかったかもしれませんが、これには理由があります。
ある方の創作論を(トーク番組で)聞いて「誰も傷つかない作品を書くこと」を信念とされていると耳にし、それが刺激となりました。
それを聞いて、私の場合は違うかもしれないと思い、書いたつぶやきでした。
つぶやきを書いたのは一年くらい前だったと思います。(残念ながら消してしまいましたので残っていません)
だけど今でも自分のスタイルとしては変わっていません。
私自身、これまで様々な言葉に接し、それなりに傷ついた経験をしながら生きてきました。その中で、何年も経ってようやく違う側面からその言葉と対峙できるようになって得るものもありました。悔しくてしんどいだけの言葉も、もちろん、あります。
だから、私が書いたもので傷ついただけの方には「ごめんなさい」、なにか考えてくれた方には「ごめんなさい、そしてありがとうございます」、という気持ちです。
時にストレートに受け取られてしまうのは、物語として昇華させる技量が足りないためです。エッセイとフィクションの狭間でもがいている拙い文章であることを自覚しています。
今朝投稿したショートストーリーです。
「指」って、なんですか。
生まれてすぐ子どもの指を食べる親ってなんなんですか。すごく怖い。そんなことをしたら捕まります。
それなら「指」は、もっと目に見えないものなのかもしれないです。
「この子のために……」と先走る親の行動の真実は「誰のため」だろうか。など。
日々学びを得ながら、これからも自分で感じ取った「違和感」をもとに創作を続けていきます。
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