日記 ルヴァンカップ第4節 ガンバ大阪 VS 大分トリニータ

ミッドウィークのナイトゲーム
敗退濃厚のルヴァンカップ
出場選手はほぼ完全ターンオーバー

まさに玄人認定試合

玄人たちが会場に足を運んだ理由のほとんどはレアンドロ・ペレイラのゴールを見たいからだったとか違うとか。

レアペさん出場後のパナスタは、彼を気持ちよくプレーさせたいという思いが一つとなった感じで非常に一体感がありました。

ミッドウィークにふさわしい、ビール片手にダラダラ見るにはちょうどいい試合。


藤春廣輝という男

そんな試合の先制点は今季パナスタ復帰戦となった藤春選手。
佐藤選手がDFライン裏に蹴ったロングフィードの処理を誤った相手選手からボールを奪い、GKとの1対1を冷静にかどうかはわかりませんが、とにかく決めきった藤春選手。

復帰戦でゴールを決めるあたり流石。

上下動を惜しまない献身性
自陣ゴール前で体を張れる自己犠牲の塊

今季は黒川くんが目立ってますが、まだまだ若いもんには負けん!という気持ちの入ったパフォーマンスだったと思います。

藤春と黒川の関係性が、チェルシーのアロンソとチルウェルみたいな競争関係になれば面白い!と妄想しました。

あと、逆サイドの柳澤も良かったですね。
高い位置で守備強度が出せるのは助かりますね。
個人的にはクロスの質というか軌道が好きです。
甘いマスクであんなボール蹴りたい人生でした。


ディエゴ、パナスタに現る

評判どおり、キックが特徴の選手のようですね。
鋭いサイドチェンジ、サイド裏にロングフィード。
球質は鋭かったりフワッとしてたり、使い分けも上手そう。
相手が相手なので守備面は正直よくわかりませんでした。ヘディングは自信ありそう。

まだ来日して間もない上にデビュー戦ということで攻守において細かい部分は詰められてなさそうですが、今後に期待したいです。
彼の能力から逆算して左サイドのユニットを構築できれば面白そう。

個人的に印象に残ったのは、先制した後にゆっくりボールを回すようチームメイトに要求していたこと。
試合の流れを読む冷静さも兼ね備えていそうです。
佐藤くんとコミュニケーションを取りながら完封勝利。
上々のデビュー戦だったのではないでしょうか。


逆に心配なのは同じ韓国人のセジョン。

韓国人選手2年目の法則で今年はバリバリやってくれるかも!と期待していたのですが、リーグ戦でベンチ入りできないのもわかるパフォーマンス。
自分を中心に180°しか視野を確保できていなさそうで、真ん中やるならサリーダなんちゃら前提かなと思いました。
守備の強度が高いわけでもなくグヌヌ。


福岡選手が好きです

キャラがじゃなくてプレーが好きです。
特に印象に残ってるのはポジトラでのポジショニング修正の速さ。
そして石川からボールを受け取ったあとも慌てて蹴るのではなく、相手のプレスを引きつけてから味方に渡すプレーが素敵。
おかげでボールを受けた味方の周りには十分なスペースが与えられました。
素敵。

味方に時間とスペースを与えるプレーができるのは今のガンバには非常に貴重です。

じゃあ何で彼は出られないのかというと、守備面かなと思います。

セットプレーのマーク外しがち
裏取られがち
守備強度微妙

ジャンプ力があるので空中戦は案外強いしスピードもあると思うのですが、J1でレギュラークラスの守備能力があるかというとうーん。
あと、判断は良いけど精度が足りんって場面もあるかも。

個人的には髙尾選手と競ってほしいです。

色々言いましたが、個人的にはもっと試合で観たい選手の一人。
今のところ、広報担当として非常に良い補強ですが、ピッチの上でも更に輝いてほしい!


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