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働いてお金をもらう私。その一歩。


#2022年のわたしと仕事

わたしと仕事 というテーマで語るなら、2022年は特別な年だった。

2014年に結婚し、夫の転勤を機に仕事をやめてから
2度目の転勤、2回目の妊娠、3回目の妊娠、3回目の転勤。

同じような状況で働いている人もいるかもしれない。
やればできたかもしれない。
でも、私は日々の子育てで手一杯すぎて、再び働きたいと思いつつ働き出さずに過ごしてきた。

2019年くらいまでは定期的に「あぁ、働きたい!!!」と思う波が来ていたのだけど、いつの間にか「こんなにブランクあって働ける気がしない…」という気持ちの方が大きくなっていった。

きっかけは2022年の1月。
夫の3回目の転勤が決まり、春から末子が入園する幼稚園も決まった。

我が家の生活が一変する1年になりそう。
平日の午前中、自由に使える時間ができるから、いよいよ働かない理由はない!

外で働きたい気持ちもあったけど、引っ越しを控えた身では新しくパートを始めることもできない。
この状況でできるなら…とクラウドソーシングに登録してみた。

とてもラッキーだったと思うのだけど、はじめていただいたお仕事は、データを集めて4000円もらえる仕事。4時間かからなかったので時給1000円以上になった。

8年ぶりに仕事をしてお金がもらえたとき、初任給の時よりうれしすぎて震えた。(初任給のときのこと、覚えていないというのが事実ではある…)

「あぁ…わたし、お金稼げる人だったんだよな…」

ほんとうに大げさな言い方するけど、「主婦だけの自分終わり。私は私に戻ります」そんなパァーっと世界が変わるような感覚があった。

主婦は大変。外で働く方が偉いと思っているわけではない。
でも、1円も給料をもらえないことにずっとモヤモヤ、コンプレックスみたいなものを感じ続けていた8年だった。

その後、webライターとしていくつかお仕事をいただいて、
でも一日数時間の時間を捻出するのも難しくて、時にイライラしながら月1万円ちょっとの収入を得続けている。

まだまだ外でパートした方がお金になるな、と思うし、来週ハローワーク行こうかなとも思ったりして、働き方には悩み中。

家で一人で働くのはどちらかというと向いていない気もしている。

2023年はこれからの働き方について、どっちに向かって歩いていくか、はたまた走っていくか、現実的に考えていく年になりそう。
2022年は、その重い重い一歩を踏み出した年だった。

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