世界一周 雑感①- 週末の振り返り（2024年6月9日）

1ヶ月の世界一周に出発してもうすぐで一週間になります。人生の中でも、とても濃い時間を過ごしています。

月曜日の24:40の深夜便に乗って、早朝のシンガポールに行き、翌朝にデリーに行き、翌朝にラダックへ。ラダックに2泊滞在した後、デリー経由でバンガロールに来ました。正直移動しすぎている感はあるのと、一つでも飛行機に乗れなかったらと思うと…という緊張感がありながら旅をしています。

国内移動であっても、インドでは2時間前に空港に到着するくらいの気持ちがよい。チェックインに30分かかり、荷物検査をして通過するまでに30分かかることもザラ。着物を着ていく中で、帯紐と雪駄まで検査されて、すごい格好で検査を通過しました。

着物を着ていることで、この文章を書いているたった今も インド人の企業家に話しかけられました。着物はコミュニケーションツールであるってことが感じられたのと、 同時に着物を着ていることで、どこか丁寧になる感覚があります。たった1週間でこれなので、残り3週間で感じる事は他にもあるんだろうと思います。

一方で、とても暑いエリア、それこそインドのデリーのような場所には相性が良くないなぁと思っています。 40度を超える中での着物はしんどい。それはそれで夏用の着物を着てくればと思いました。 一応浴衣を持ってきているのですが、やっぱり浴衣だとパジャマですかみたいな反応もあり、着物の一定のフォーマルは出せないなと思ってます。

移動する中で大事だと思う事は自分のチェックリストを作ること。例えば、ホテルに到着をして、まず荷物の住所を決める。ここではこれを広げて、ここまでは荷物を広げない。そういったことをしないと荷物が散らばり出発する際に余計に時間がかかってしまう。 出発するときは、同様で、どの荷物を忘れずに持っていくか決めておかないといざと言う時にパスポートを忘れてしまうという大惨事になるかもしれない。

また、忘れてはいけないのが、体調管理です。8日の夜に強めの冷房をつけたせいか、睡眠不足なのか、水があったのか、空腹でサプリを取ったゆえなのかはわからないのですが、腹痛になり夕方になるにあたって体感で37.5度-38度ぐらいの熱になりました。きっとどれかだけというのはなく、複合的だと思うのですが、旅中に熱が出るのは辛い。水をどこで買っていいかもぱっとわからないですし、その気力も減る。そのあたりをケアしないと、どんな刺激的な旅も楽しくなくなってしまいます。

最後に、今回1ヶ月の期間旅に行く中で感じるのが、自分が会社の中で自分が果たすべき業務は何なのかどうかということです。 出口を決めず、 こうやっていきたいという意思、役割の設定がない限りの物事は進まず、宙ぶらりんになってしまうこと。それは日本にいる中でも多くありました。ただそれには限界があるし、上記に書いたような出口や意志、役割設定周りをより明確にしていくことで会社のスピードを上げていきたいなと思いました。今回の世界一周のきっかけを作ってくれた、会社のメンバーには感謝しかないですし、改めて自分自身のクソプライドを捨てる機会だと感じています。

月曜日は、世界一周出発日。正確には深夜便なので、前日ではあるのですが、会社の新しい期の全社キックオフがあり、そこに終日参加しました。
世界一周出発当日は、MATCHAの新しい期のキックオフでした。新しいオフィスとなって、たぶん初めての全員出社です。

最後に挨拶する機会があったので、会社ビジョンと個人ビジョンの話をしました。何人かしっかり感じ取ってもらえた方がいたようで良かったです。