見出し画像

人生を変えうる映像

人生が変わる出来事というのがあります。

それは一発で何かが大きく変わるというより、ふとしたきっかけで、変化と行動が積み重なり生まれていくもの。

それらは人からの影響もあるし、自分が身を投じた環境、たまたま読んだ本、ふとみた映像からだったりすることもあります。


「クィア・アイ」

Netflixの「クィア・アイ」という作品について知り合いがTwitterで話題にしていて、ふと見てしまいました。これがめちゃくちゃ面白い。4話分、一気見してしまいました。

今回の舞台は日本。毎回ゲストとなる人にフォーカスされます。一人目はホスピスの女性、2人目はゲイの男性、3人目は漫画家の女性、4人目は音楽関係の男性。

クィア・アイでは
・インテリア担当
・ヘアメイク担当
・ファッション担当
・シェフ担当
・カルチャー担当

の5人のLGBTで構成されていて、その人に向き合って、インテリアから、ヘアスタイルから、ファッションから、その人の内面から、その人のできることの自信(武器)になる食事から、変えていく。東京のガイド役として、水原希子、渡辺直美が登場。

対象者を無理やり変化をさせるのではなく、対話の中で、その人の人が本当に求めていること、好きなこと、幸せと感じることを各メンバーが感じ取り、提案し作り上げていく。その人の変化の過程見ていて、こみ上げるものがあり、感動してしまいました。

人は外から、中が変化することにより、自信を持ち、雰囲気や人生が変わっていくんだというのがありありと見せられました。出演者、全員素敵です。

舞台が東京なのも面白く、映像の切り取り方も、スポットの紹介の仕方もめちゃくちゃ良かったです。


「見えない障害と生きる」

映像を見ているこの土日の途中、たまたま六本木ミッドタウンのエレベーターで、大学時代の友人に出くわしました。ちょうど国内最大の広告賞を受賞していて、東京に来ていたとのこと。会ったのは何年ぶりだろう。

何を受賞したのかは知らなかったのですが、後で調べてみると上記の映像でした。様々な障害を持っている人の生き方を取り上げています。ちょうど5分の映像で、59万回再生されてます。

自分自信と重ねてしまうところもあって、最後まで見てしまいました。障害という言葉の括りで定義されて塞いでしまっている人は多いけれど、みんな誰しもがそういう部分があります。

自分も見方を変えたら、人に言えていないけれど、「障害」という括りになることもある。でも、その「障害」は裏表で、「強み」にもなりえるんですよね。


「クィア・アイ」も「見えない障害と生きる」も、誰かの人生を変えうる映像だと見終わった後、思いました。

できるなら、自分自身もそういった人間でありたいと思います。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。