自分にしかできない仕事に集中する
今回の内容は日々の業務に忙殺されていて、やるべきことに時間が避けていない、整理しなければという人向けです。未来の自分用としても書きました。
なんでもやっていた創業期
自分にしかできないことは何か?今何を自分はすべきか?というのをよく考えます。会社の代表として、自分だからこそショートカットできること、他の人ができないことが沢山あります。
会社を作って3年間は何でもやっていました。自分自身が記事を作ることもあれば、営業の管理、給与の振込等々。つい2年前までは、毎月24日の夜はファミレスに籠もって振込作業を朝までするというのをやっていました。
次第に頼れるメンバーが入ってきて、自分が記事を書いて編集することも、営業の大きな管理も、給与の振込もやらなくなりました。
時間があれば成果が増えるわけではない
自分の時間に空きができた分、その分自分だからこそできることに取り組めていたかというとそうではなかったです。
自分の場合、自分の持っていた仕事をメンバーがやってくれたことで、会社全体のできる幅やスピードが格段に上がりました。しかし、その分めちゃくちゃ自分自身の成果が増えたかというとそんなことはない。
時間に空きができた分、また自分じゃなくていいこと、成果につながらないことにも手を出してしまっていました。
自分の業務の棚卸しのススメ
先日、許せないけど、許しつづけていることは何ですか?で、指摘された人に
「今、青木さんが持っている仕事を全部棚卸ししてください。」
「分類分けをしたら、それをABCでわけてください。Aは自分しかできない仕事、Bは特定の誰かに任せられること。Cは誰にでも出来ることです。」
「Aの項目を改めて、ABCで分けてください。」
「BとCをできる限り他の人にお願いして、Aに集中してください。」
という指摘をもらって、カテゴリーを整理してグラフ化してみました。
内容は見せれれないですが、こんな業務割合でした。
自分にしかできない仕事に集中する。
一通り出したところ、自分しかできないことは全体の半分くらいだったというのがわかりました。なので、BとCの内容はできる限りメンバーにお願いしました。すると、当たり前ですが、Aの項目にいつも以上に集中できるんですよね。
自分自身がやっている業務に関して、意外と客観視できていなかったりすることも多い。自分が割いている時間の中で、何が一番成果が出せているのか?それを見極めるのは非常に大事です。
またBとCの仕事を手放すことを躊躇う人もいるかも知れないですが、自分よりBやCを圧倒的にうまくできる人は沢山いるので、信頼して任せていくのがいいと思います。
以上、自分がフィードバックをもらったことの整理も兼ねて書いてみました。何に集中するのかはまた後日書こうかと。
段々フォーカスすべきことが明確になってきたので、余計な仕事を入れず、結果が出ることに時間を使っていきます。
ちなみにGoogleカレンダーの予定を全部CSVで出すツールがあって、これが便利でした。
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。