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第11回南のシナリオ大賞大賞受賞者  江頭六花彦さんに演出を依頼するの巻

衆生もすなるyoutubeといふものを、
我もしてみむとてするなり


南のシナリオ大賞賞金5万円也、
の使い道を決めた。
自分も楽しめて誰かも楽しめること。
それに使うのだ。

南のシナリオで公開されたラジオドラマを
聞いてくださったみなさんからの
疑問にお応えできるような
「ちりんとくんの続編」
オーディ・ドラマを賞金で作り、
youtubeで聞いてもらおう!
プラス、
九州のシナリオの賞でいただいたのだから、
できれば九州にも、
すこしお返ししたいと思った。
キャストも演出も九州の有志にお願いしたい。
(私は人気度ランキング46-47位あたりを
うろうろしている某県にいるけど)

対話型のドラマをつくるのは敷居が高いので、
朗読風ドラマにしようと台本を書き、企画。
まずは勉強に
動画、配信、編集のネット世界をうろついてみる。
これは・・・! 足がすくむ。
ド素人には越せない難所ばかりだ。 
歩く方向すらわからない。
でも、できれば、
南のシナリオ大賞で制作していただいた
ラジオドラマ「ちりんとくん」が
九州支部のHPで公開中に発表したい。
私はこの企画を
ある人物に相談することにした。

在九州の、シナリオ仲間でもある
江頭六花彦さん(第11回 南のシナリオ大賞大賞受賞者です!)だ。

シナリオを読み取る力、
作品によせる細やかな気付きと深い感想。
ご自身も演技経験がある。
第11回の南のシナリオ大賞を受賞した
作品「無心の水槽」は
とても文学的で不思議な世界感のある
素敵な作品だった。

この方以上の相談相手はいない、と
白羽の矢を立て、
おずおずと愚企画を説明し、
演出と、役者さんの選出をお願いしてみた。

ほぼボランティアに近い仕事になるのは
目に見えていたので、
申し訳なさも一杯。
ダメ元でのお願いである。

「いいですよ。演出、私で良ければ。
役者さんは素人さんになると思うけど、
それで良ければ、少し当たってみます」
江頭さんは二つ返事で
こころよく受けてくださったのです!

最高の航海士が乗船してくれたことで、
「続・ちりんとくん」youtube号は、進み始めた。
「スタジオ」と「役者」がきまり、
収録日が連絡されてきた。
「スタジオ+オリジナル曲」まで!
身に余る贅沢かも、と腰が引けたが、
「下手な絵ほど豪華な額縁に入れろ」説もある。
ありがたく使わせていただく。

そして、わたしは
江頭さんの「素人」という言葉と
自分の想定の距離感に驚かされることに・・・。

次は、メイキング現場をレポートします。
博多の皆さん、実力、半端なかった~!







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