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そしてドラマは収録されたの巻

続編「ちりんとくん」、
朗読オーディオ・ドラマの構成を決めた。

本編「ちりんとくん」
https://writers9sib.org/contest.php

これは夏の話。
続編は、秋、冬、春の3編にし、
それぞれ内容に盛り込むものは、
「近況を報告」
「持っていた500円玉の謎」
「母親は? 彼らの未来は」
主人公キャラは、年配の女性、男性、女性。

最初の企画はこんな感じ。
かなりザックリだったので、
演出の江頭さんも「なんとなく」の
想定だったと思う。

秋、冬編の台本をお渡しすると、
「あ、冬編は手練れが必要かも、です」と、
江頭さんからつぶやきが返ってきた。
「演出家に全てお任せします」と、
ザックリ丸投げな答えのワタクシ。

初めて作る音声ドラマ。
その上、シナリオ形式ではない、
朗読風にした試験作。
楽しくそれなりにできればOK!
と、考えていたのです。

収録前にLINEを使用して、
顔合わせと読み合わせを行う。

正直、ぶっ飛び、そして焦りました。
「この方々に見合うような本が書けていない!」

それもそのはず、
秋編の北口さんは、
キャリアのある朗読愛好家で、
演技の勉強もされていた方。
春編の江上さんは、舞台俳優経験者。
冬編を担当の久保さんは現役のプロ、
(劇)池田商会(web: geki-ikeda.com)
の役者さんだった!
(↓久保さんご出演「末枝の沙果」公演情報)

音楽・録音担当の八尋さんは、
音のことやネットのことに博識で、作曲まで!
無名な素人作家の作品に
こんな皆さんのご協力⁈ あり得るの?(汗)

江頭さんの繋がり力のすごさと、
福岡の底力を感じた。
9月某日、収録は粛々と進み終わった。

このオーディオドラマ制作を経て、
気がついた。
音声になった言葉を
聞く人の印象や記憶に残し、
自然にストーリーへつなげる難しさ。
そして、つくるものが何であれ、
創作することは一期一会だ。

なるべく多くの方々に
聞いていただければ嬉しい。
そして、手探りで進めてきた
この朗読オーディ・ドラマが、
ご協力くださった皆さんの
次の船出への呼水になれば、
もっと嬉しい!

秋編 北口ますえさん
冬編 久保大輔さん
春編 江上幸世さん

素敵に役を演じてくださった、
北口ますえさん、久保大輔さん、江上幸世さん、
情景に合う音楽を作り、
録音を担当してくださった八尋雄高さん、
そして演出の江頭六花彦さんに
心からの感謝と敬意を表します。
ありがとうございました。

YouTubeでの公開は、

YouTubeチャンネル
「青木ドナ ラジオドラマの部屋」にて

10月9日から秋編、10月12日に冬編、
10月15日に春編、配信予定です。

公開情報は改めてX、noteにてご案内します。
X: @aokidona_ibrk



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