日記　人生は一度きり（人生は一度きり）

　この前は

先日引退した元ライト級日本ランキング一位

斎藤正樹さんと

飲むことにした。

DANGAN郡山の小林さんとSNSで交流があることを話たりした。（ちなみに正樹さんは小林さんと交流があるそれいけ太一選手とも戦っている。）

そして、正樹さんは仕事を辞めて7月からジムを開く予定だ。

私は

「家族や子供がいるのに不安じゃないですか？」

と聞くと

「青木さん

人生は一度きりですから。

悔いなく生きましょう。」

と言われた

私は痺れた、『人生は一度きり』これはインスタやらTwitterでも使い古されたと言っても過言ではない言葉だ。

『人生は一度きりです、悔いなく生きましょう。』

その言葉を聞いて私自身

『いや、知ってるわ。でもやりたいことやって失敗したらやべーだろ。』と思ったり

周りも

「人生は一度きりだから酒のんで仕事休むわ。」

「一度きりなんで博打をやる。」

と、ふざけた使い方をしていた。

でも、

人生は一度きり

これって本当はすごく素敵な言葉だし、漆黒の荒野を歩いたり、未知の大海に漕ぎ出すように勇気に溢れた言葉だったんだ。

私も実は昔はしたいことがあった。
本当は漫画を書きたかった。
しかし、その時に絵を見せたら笑われて、ノートを破られて『展覧会』といって壁に張られてた。そこから辞めてしまったのだ。

『やりたいことをやれ、なんてありゃ嘘だ。本気で馬鹿にしてくるやつには敵わないよ。』

そう思っていた。

しかし、大人になり『ひょっとしたらやればできるのでは？』と思い、逆上がりを34歳で出来るようになり、フルマラソンを走ったり、ボクシングをはじめたりしてみた。

しかし、結婚してからはなんか落ち着いてしまったのだ。もう40だし、落ち着くのもいい、と。

しかし、

人生は一度きり

絶対に飽きるほど聞いた言葉がまるで生まれてはじめて聞いたような新鮮に心に響く。

私は本当にやりたいことはまだまだあるんだ。
行きたい場所も沢山あるんだ。

人生は一度きり

もう一度この言葉の意味を考えてたいと思った。