新卒2年目の会社員が調子に乗って一口馬主を始めた話＜その１１＞

こんにちは、なんだかんだほぼ毎週更新しているこの企画。
今回は先週出走を回避したアスロスくんの次走報と、マジックブルーくんの入厩についてです。

アスロスくんの次走について

まずアスロスくんについて、一つ前の記事で阪神芝1400mの出走をお伝えしましたが、木曜日の出走投票の段階で回避したとのことです。
やはり札幌からの長期移動で疲れが出てしまったみたいです。
中２週、体勢を整えて勝ち上がりを目指します！

まさかの……

先ほど広尾TCより次走についての連絡がまいりました。
アスロスくんの次走は……。

9/24(日)阪神３R 未勝利　ダート1400m　坂井瑠星騎手（予定）

なんとダート！
水曜日の時点では9/23(土)の芝1200mか、9/24(日)の芝1600mの両睨みとのことでしたが、まさかのダ替わりとは。
矢作先生は本当にやることがわからないですね……。

ただ坂井瑠星騎手を乗せるということは勝負がかりではあるでしょう。
今日は栗東坂路で5F53.9-3F39.1-1F12.5で追い切りました。僚馬のリスグラシューの仔（シュヴェルトリリエ）には0.5秒先行の0.2秒遅れとのことでした。

クラブのコメントでは、相手関係を見てとのことでしたので、ここはなんとしても勝ち上がってほしいですね。

坂井騎手、矢作厩舎のみなさん、よろしくお願いいたします！

マジックブルーくん、入厩！

さて、次にマジックブルーくんこと、エンパイアブルーの21が本日栗東トレセンへ入厩いたしました。
こちらも先ほど連絡が来ていきなりのことでびっくりしました！
本馬の詳細は下記の記事をご参照ください。

こちらも管理は矢作厩舎になります。
元々育成牧場の坂路も好時計で上がっており、早期デビューが囁かれていた馬でしたが、ソエが出たり、左トモの飛節に後腫ができたりとトレーニングを中断しなければならず秋までずれ込んでしまいました。

先週の報告でも坂路を3F39秒、ラスト１Fを12秒台であがっており、なんとかここまで進むことができました。
担当さん曰く、ダート向きで長く良い脚が使えるタイプとのことです。
来年からいよいよダート３冠が始まりますので、期待しないわけにはいかないですね。
まずはゲート試験合格、そして新馬戦で一発回答が出るよう願っています。
矢作先生、よろしくお願いします！

さてこれで青木が出資している2021年産は5頭中3頭がトレセン入厩となりました。残りはパリッドキャリアことサンライズシェルの21と、ロディニアことミスペンバリーの21の２頭。
パリッドキャリアくんは春頃までは一番育成が進んでいたのですが、怪我で頓挫してしまいました。夏以降から少しずつ立て直してきておりますので年末までにデビューしてくれたら嬉しいです。
ロディニアくんは気性が激しいものの、トレーニング自体は真面目に取り組んでいるとのことです。こちらも年末までに入厩してくれたら嬉しいですね。

キャロット入会チャレンジ

今年もこの季節がまいりました。キャロット入会チャレンジ！
キャロットクラブはノーザンファーム直系の一口馬主クラブ。
一頭あたりの総口数は中央が400口、地方が100口です。
キャロットクラブはアワーブラッドを強く意識しており、過去キャロットクラブで募集された牝馬の子供が募集される際に母馬優先制度があり優遇を受けられます。
またシルクHCが抽選時優先制度があるのに対し、キャロットは前年の１次募集で最優先馬が取れなかった場合は×がつきます。×が付いた場合、最優先馬の優遇出資権があり、人気馬は×２がないと抽選にすら参加できなかったりします。
シルクの場合票読みを失敗すれば全落ちの可能性がありますが、キャロットは×がつくので少なくとも3年に１回は好きな馬に必ず出資することができます。

今年はより狭い門

今年はタスティエーラが日本ダービーを勝利したりと個人的にはシルクに比べ当たりが多い気がします。シルクがアーモンドアイやイクイノックスのように数年に一頭、バケモノがいる一方、キャロットは平均的なレベルが高い。毎年必ずクラシックに出してくる、平均点が高いイメージです。

だからこそこそ新規入会のハードルが年々上がっております。
新規は2次募集からでしか参加できない。今年は地方馬を含め３頭（総口数110口ほど）しかなく、昨年よりもより厳しい戦いです。
でも参加しないことには当たらない。
当たったら当たったで金の工面をする必要がありますが、お祭り気分で参加したいと思います！（当たったら株売りますww）

以上、今回はアスロスくんの次走についてと、マジックブルーくんの入厩報告、キャロット新規チャレンジについてでした。
２歳馬の近況が続々と更新されて楽しくなってまいりました！
まずは日曜日、アスロスくん頑張れ！！
では、また！