新卒2年目の会社員が調子に乗って一口馬主を始めた話<その4>

 約1年ご無沙汰しておりましたこのコーナー。この1年で色々とありました。
 転職したり、引っ越ししたり、新しい会社でも色々とありました……。
 それでも時は無常に流れます。昨年出資した馬たちは2歳になり、いよいよデビュー戦に挑みます!
 そこで今回は青木が昨年出資した愛馬の進捗についてまとめたいと思います。


アンドローゼス(ローズウィスパーの21)

募集時カタログ

 シルクHCの入会チャレンジで出資が確定した本馬。
 父:スワーヴリチャードはこの21年産馬が1世代目となりますが、新種牡馬の中で最速の10勝を達成いたしました!
 加藤士津八調教師はすでにスワーヴリチャード産駒のコラソンビートをOPクラスまで勝ち上がらせており、本馬にも期待してしまいます……。
 7月にゲート試験を合格しており、その後NF天栄で順調に乗り進められてきました。
 8月中旬に美浦トレセンへ帰厩しており、今後は9/10(日)の中山・芝1600mでのデビューが予定されております。当日は中山競馬場へ応援に行きたいのですが、青木は有給取れるでしょうか……。


パリッドキャリア(サンライズシェルの21)

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 広尾TCは青木が最初に入会したクラブになります。
 このクラブは4口まで無料で出資できるキャンペーンを実施しておりました。
 本馬はこのキャンペーンで無料で出資した1頭になります。
 この頃はまだ今よりも血統知識も深くない状態でしたが(今もそこまで深いとは言えない)ヘニーヒューズ産駒は安定的に稼いでくれる!みたいな話を聞いて出資を決めました。
 本馬はいまだに北海道のBTCで過ごしております。すでに坂路でも好時計を出しているようですが、ダート戦の番組が秋口から増えるためまだお呼びがかかっておりません。
 最近疲労からかケガをしてしまったみたいです。今は順調に乗り始めているようですが、この頓挫が今後どう響くのか不安ではあります……。
 一日でも早いデビューを期待しております。


アスロス(ステラリードの21)

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 こちらも広尾TCの4口無料出資キャンペーンを利用して出資した1頭。
 レイデオロはこの21年世代が初年度産駒となります。
 現在のところ苦戦傾向ですが、本馬は無事勝ち上がれるでしょうか……。
 本馬は8月中旬に函館競馬場へ移動、ゲート試験は合格しており、
予定だと9/2(土)の札幌・芝1500mでデビューするみたいです。
 この馬が青木の出資馬のなかでデビュー第1号となりそうです。
 流石に札幌まで応援は行けませんが、なんとか上司の目を盗んでスマホ越しで応援したいと思います!


マジックブルー(エンパイアブルーの21)

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 こちらも4口無料で出資した1頭。
 広尾TCと矢作厩舎は相性が非常に良いので、この子もぜひ勝ち上がっていただきたいですね!
 現在のところまだお声はかかっていないです。
 矢作厩舎はセレクト出身の高額馬も多数在籍している人気厩舎なのでいつも渋滞気味。待ちますよ、青木は待ちますから。転厩だけはやめてくださいね!!


ロディニア(ミスペンバリーの21)

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 最後の1頭も今までの馬たちと同様に無料で出資させていただいた馬になります。そしてもうお分かりかもしれませんがこの馬、あの世界のパンサラッサの弟になります。本馬も兄に負けない活躍を期待したいです。
 さて、パンサラッサといえば遠足好きで有名で、栗東から離れれば離れるほど好走することがにわかに都市伝説となっております。裏を返せばそれだけ気性に波があるとのことですが、このロディニアくんは兄を上回る気性難とBTC担当者から報告を受けております。坂路調教の際に立ち上がって僚馬につかかり怪我をしたとのこと。
 幼い新馬だと珍しい光景ではないのですが、このまま気性難が続くと去勢も視野に入ってしまいます……。まずは怪我を治して乗り込みを進めていただいて、無事デビューできることを祈るばかりです。

まとめ

以上、青木が出資した2021年度産駒の現状報告でございました。
まずは9/2にアスロスくんが札幌でデビュー予定。
そして9/10にはアンドローゼスちゃんが中山でデビュー予定と9月は2頭の愛馬がデビューいたします。
青木もできる限り新馬戦は見に行って直接応援したいですが、仕事柄土日は出勤をしておりなかなか競馬場に行けないのが現実です。そもそも「競馬場するから仕事休みます」なんで口が裂けても上司に言えない……。
そうはいっても縁あって出資できた愛馬たち。せめて応援馬券くらいは友人に頼んで買ってもらいたいと思います。(もちろん自分でも買います)
このシリーズでは引き続き青木が出資している愛馬たちの活躍を綴ってまいりたいと思います。
そして次回は…………

青木が出資した2022年産駒について


出資理由なども交えて記事にしたいと思いますので、
次回もぜひご覧ください。

それでは、また。

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