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越境ではないどころか軸が違った

昨日書いた越境どころではないというエントリーについて、
デザイナー1.0、2.0、3.0、なんていうレッテル貼りワード(本当にごめんなさい、、、!)がちょっとだけ話題にもなりつつ、

ALLYOURSの木村さんから、こんな指摘がありました。

ん?どゆこと?

えーっと、、、、、
ああああ!なるほど!!

まずは、昨日の図を振り返りますと

日芸2018-18

これが1.0ですよね、と。

日芸2018-20

で、領域横断スキルを持つ、越境する天才たち、これがデザイナー2.0ですよと。

日芸2018-21

で、これがデザイナー3.0である、いやむしろ、それはデザイナーというよりも、もっと根源的な「商売人」ということじゃないか。

商売人というクリエイティビティ
格好良い!

というのが、昨日の記事でした。
(雑でごめんなさい、読んでない方は昨日のから読んで下さい。)

さて、ここからが今日の本題。

木村さんの言わんとすることはどういうことか。
図を組み換える必要があります。


まずは1.0から見てみますね。

デザイナーver3-01

はい、
縦長のボックスが、職能とか部署名とか担当領域という、いわばスペシャリスト的なスキル要素です。
(それぞれに言葉が入っていますが、あくまで例です。)

この、縦長なボックスに対して、それぞれに個別に対応するのが、デザイナー1.0かもね(レッテル貼り本当にごめんなさい)という話は、昨日しました。

では、天才たちがひしめき合う、横断的スキルのデザイナー2.0とは何かというと、こういうイメージになります。

デザイナーver3-02

はい、1つのボックスではなく別のボックスまで跨っている、まさに越境している状態ですね。マルチスキル、すごい!

さあ、それでは3.0は、どうなるかというと

デザイナーver3-03

こんな感じ!
職能とかそんなの関係ないんです。
プロジェクトA(昨日の例でいうなら、YOKAを、MINIMALIGHTを、NATIONAL DEPART)をやっている。そこが重要。

職能ではなく、プロジェクト(商品あるいはブランドなど)こそが、担当領域。

つまり、2.0と3.0は、タテとヨコくらい、まるで違う方向性を持っているんです。だからもう、根本から話が噛み合わない。

さらにここで注目してほしいのが、黄色いゾーンの面積(あくまでイメージの話)です。

2.0って、面積が多い。つまり、やることが多くって、学ぶことが多くって、大変なんです!だからこそ、よっぽど天才か、すごい努力家でないと対応できない。

デザイナーver3-02

でも3.0の図を見てください。
タテがヨコになっただけです。
1.0と同じくスリムなまま。

デザイナーver3-03

つまり、3.0は、無理なく、たとえば僕のような、天才ではない人間にも、無理なく実行できる方法なのかもしれないのです!

さあ、それを踏まえた上で、木村さんの言葉で閉めておきますね。

ということで、突貫工事で作った図ですが

いかがでしょうか?木村さーん!?

(皆さんのご意見、お待ちしています!!)

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