越境ではないどころか軸が違った
昨日書いた越境どころではないというエントリーについて、
デザイナー1.0、2.0、3.0、なんていうレッテル貼りワード(本当にごめんなさい、、、!)がちょっとだけ話題にもなりつつ、
ALLYOURSの木村さんから、こんな指摘がありました。
ん?どゆこと?
えーっと、、、、、
ああああ!なるほど!!
まずは、昨日の図を振り返りますと
これが1.0ですよね、と。
で、領域横断スキルを持つ、越境する天才たち、これがデザイナー2.0ですよと。
で、これがデザイナー3.0である、いやむしろ、それはデザイナーというよりも、もっと根源的な「商売人」ということじゃないか。
商売人というクリエイティビティ格好良い!
というのが、昨日の記事でした。
(雑でごめんなさい、読んでない方は昨日のから読んで下さい。)
さて、ここからが今日の本題。
木村さんの言わんとすることはどういうことか。
図を組み換える必要があります。
まずは1.0から見てみますね。
はい、
縦長のボックスが、職能とか部署名とか担当領域という、いわばスペシャリスト的なスキル要素です。
(それぞれに言葉が入っていますが、あくまで例です。)
この、縦長なボックスに対して、それぞれに個別に対応するのが、デザイナー1.0かもね(レッテル貼り本当にごめんなさい)という話は、昨日しました。
では、天才たちがひしめき合う、横断的スキルのデザイナー2.0とは何かというと、こういうイメージになります。
はい、1つのボックスではなく別のボックスまで跨っている、まさに越境している状態ですね。マルチスキル、すごい!
さあ、それでは3.0は、どうなるかというと
こんな感じ!
職能とかそんなの関係ないんです。
プロジェクトA(昨日の例でいうなら、YOKAを、MINIMALIGHTを、NATIONAL DEPART)をやっている。そこが重要。
職能ではなく、プロジェクト(商品あるいはブランドなど)こそが、担当領域。
つまり、2.0と3.0は、タテとヨコくらい、まるで違う方向性を持っているんです。だからもう、根本から話が噛み合わない。
さらにここで注目してほしいのが、黄色いゾーンの面積(あくまでイメージの話)です。
2.0って、面積が多い。つまり、やることが多くって、学ぶことが多くって、大変なんです!だからこそ、よっぽど天才か、すごい努力家でないと対応できない。
でも3.0の図を見てください。
タテがヨコになっただけです。
1.0と同じくスリムなまま。
つまり、3.0は、無理なく、たとえば僕のような、天才ではない人間にも、無理なく実行できる方法なのかもしれないのです!
さあ、それを踏まえた上で、木村さんの言葉で閉めておきますね。
ということで、突貫工事で作った図ですが
いかがでしょうか?木村さーん!?
(皆さんのご意見、お待ちしています!!)
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