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勝手に語ろう「俺たちのザリガニワークス」

ザリガニワークスというクリエイターさんをご存知ですか?

わたくし、あおきにとっては大先輩であり、尊敬してやまないクリエイターさんなんですけど、いわゆる「デザイン」の業界の人でも、以外とまだ、そのすごさに気づいてない方もいるみたいで。

そんなザリガニワークスさんについて、
アイドントノウの1回15分程度のトークラジオ「知らんがなラジオ」で語り尽くしてみました。



「俺たちのザリガニワークス vol.1」
〜ザリガニワークスさんを知ったあの日の事〜


「俺たちのザリガニワークス vol.2」
〜ザリガニワークスが人生にもたらしたもの〜


「俺たちのザリガニワークス vol.3」
〜勝手に語ろうザリガニワークスの未来〜




ザリガニワークスさんは、「遊んで暮らす コレジャナイ仕事術」という本も出されています。

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この本、一見「ギャグ集か何かかな?」と思うかもしれませんが、アイデアを出す、企画を立てる、具現化して世に出していくということを生業にする人にとっては、参考になるから本気でオススメなんですけど

この本の中に、土下座ストラップについてのこんな一説があるんです。

土下座しているフィギュアがただそこにいる……。それだけで、あたりにはそこはかとない哀愁が漂います。さらに、他の何かと組み合わせてみると、そこには突如”物語性”が生まれます。

単に「土下座している小さな人形」がコップの前に置かれるだけで、人はそこに物語性を感じ「一体何をしたんだろう、この人…」と想像してしまう。

当時、家電製品に関わっていた僕は、これを読んで衝撃を受けました。ハイテクノロジーを用いることもなく、可動部分があったりするわけでもない。小さな人形一つで、現実の暮らしを歪めてしまう。文脈をガラっと置き換えてしまう。そういう力強さを感じたんです。

TENTが作るプロダクトは「それが置かれる周辺環境」を強く意識しています。それが置かれることで、日常がどう変わるか。最小限の手数で、文脈をどのように変化させるか。

この大事なポイントに気づかせてくれたのがザリガニワークスさんなんです。(ザリガニワークスのお2人は「考えすぎだよそれ」と言うかもしれないですけど、、、笑)

そんなわけで、まだ2人のことを知らないよという方は、チェックしてみてください。

ザリガニワークス




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