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ロードスターを1ヵ月乗ってみた感想

この前ロードスターの新車1ヵ月点検に行ってきました。

そしてロードスターに1ヵ月乗ってみてつくづく感じたのは

車を運転するという意味の ” 再定義 ” してくれた車です。

免許を取ったばかりの時は、ただただ車を運転する事が楽しくって、特に行き先が決まっていなくとも車を走らせて楽しんでいました。

しかしだんだんと年齢を重ねていく中で、維持費の問題、実用性、経済性と様々な要因が降りかかってきて
経済的に余裕のなかった私は、結局は軽自動車という選択肢になりました。

とは言っても軽自動車は、軽自動車の楽しさがあるのも事実です。

そうして私にとって車というのは、移動手段の1つという意味合いに成っていました。

そうなると故障しないで安いコストで動く車が、最適な乗り物になってきます。
つまり車を運転する事自体に意味合いは無くなり、移動ツールの1つという位置付けです。


しかし改めてロードスターを所有して感じるのは
 車ってこんなに楽しい物なんだ ”という事です。

車に乗る前からワクワクする感覚、コックピットに入った瞬間から生まれるスポーツカーを操るという意識。

そしてエンジンに火を入れた瞬間の高揚感、クラッチペダルを踏んでローギアに入れてクラッチミートすれば
あとは何もかもを忘れて、車の運転操作に没頭できます。


またロードスターがこれまでの車と明確に違う点は、ロードスターはコーナー、交差点が待ち遠しくなる車です。

つまりそれだけ車の設計の根幹である
走る、曲がる、止まる、という3つの要素がとても高い次元でまとめられていると感じます。

もちろんロードスターライトウェイトスポーツカーなので、スープラGTRのようなアクセルを踏めば圧倒的な加速力で疾走する程のパワーはありません。

しかしロードスターに感じるのは、そういう限界スペックを追求するのとは別のカテゴリー、つまり” 車を操る楽しさ ”という

サーキットをコンマ1秒争う領域とは違う、町で車を走らせても十分に感じる車の素性の良さが、ロードスターの最大の魅力のように感じました。

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