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2 スマホケース作成 ”本番1作目”

試作1号は、このように出来ました。

このサイズがほしかった。
手帳ケースのまま入るのでウレシイ。
型紙と切り出したパーツ

途中の経過撮影を忘れたので
試作1号の写真はこれだけしかありません。

ベルト通しの強度不足のため、すぐに
破壊してしまいました。
試作2号を作成したので、今回記事
”本番1作目” の最後に記述します。

次は試作でなく、本番

Amazonで2㎜厚の革を購入、届くまで
型紙作成。。。ワクワク

 型紙は現物から寸法取りしました。
出し入れしやすい形状を考えて
メモ用に殴り書きし、CADで清書します。

CADも ”1” から勉強です。
無料CADでググってJW CADを選びました。
ブログや動画で使い方を習い、なんとか
型紙 ”図面” 作成。

データとして残るのでありがたいです。
覚えようと決意しました。

CADについて
最初は3D CADをやってみたのですが、
普通のプリンターでは印刷できなかったので(苦労して絵を描いたのにーー)
2次元CADのJWを選択しました。

もっと簡単な、寸法お絵かきソフトがあればありがたいです

印刷後、厚紙に張り付けてカット。
仮組し、スマホを格納します。

不備を見つけて修正を繰り返し、3度目でようやく良い感じ。
革の厚さは考慮できないので、3㎜大きめに作成してみました。

爪楊枝でホックの位置関係を確認。
いける👍 下部の押し穴も絶好調。
親指のササクレが治りかけ

型紙の折り目を伸ばしながら
実寸を革に移してカット。

わかったから、ジャマしないでオクレ。
後で消えるように、フリクション大活躍
直線主要部分だけ書いて、後で定規にて結ぶ。
カット完了、折り目をつけてみた。
ベルト通しのパーツもカット。


ベルト通しから取り付けます。

接着部分を荒らします。
接着し、乾くのを待つ。

ベルト通しの上部接着、縫い付け完了し
下部の取り付け。
ベルト通しをくるっと返して形作り、接着。
待ち時間にバネホック取り付け。

大きいのを買ったらカシメ打ち具がない。
ボックスレンチに代打要請。
代打、いい仕事する。


待つこと8時間。
ベルト通し完了、ついた。

気の利いた模様で縫い付け出来るといいな。


本体に取り掛かります。まず接着。

おーー形になった。
革にB等級?って書いてあったような…
曲げたところにヒビ、でも破壊してないから
大丈夫。


縫い付けました。
完成。
こういうのが欲しかった。

実はこれ、次男のために作りました。
魚釣りに持っていきたいとの事。
渓流解禁!今年も爆釣期待。
容赦なく使って耐久性を教えておくれ。

糸の結びがうまくできないけど、
接着剤という正義の味方がついている。
入った。
手作り感しかないけど、満足しています。


反省会
菱目打ちの失敗、裏面ガタガタでした
厚みがあるので、打撃前に角度を
見直さないといけません。

裏面がだめでした。
縫い目が製品から外れそう。
縫い合わせ部分に対して直角であるかの確認が必要。

素人は、やらないとわからない失敗
が多いんですね。

で、次のを受注しました。
依頼者は 遠方に住む長男です。
料金を頂くような受注は無理なんで
家族限定で受注。

寸法を聞いて今回の順序で
CADでの作図から、
本番2作目を楽しみます。


ここから試作2作目を披露
弱い箇所を構造見直したので、
たぶん大丈夫。

もうちょっと・・・カッコいいのが欲しい。
波平さんが使いそうなデザイン。。
まぁ、同い年なのでいいけどね。

本番3作目は自分のを作ろう。

やわらかいので使いやすいです。
垢ぬけてはいませんが使えます。

本体、フタは裏にもパーツを縫い付けており、手間がかかりすぎでした。

試作は柔らかい革なので、
体側に来る箇所には、補強材として
ダイソーで購入したクッションフロアを
使用、(カットし裏地との間に入れて)
これは使えた。


最後までお付き合い頂き
有り難うございました。
次回もよろしくお願い致します。

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