3.眼鏡ケース作成
視力は2.0なんです。
老眼鏡です、どうでもいいけど。
私が眼鏡をよく持ち忘れる原因が、眼鏡と無縁で半世紀以上を過ごしてきた事と考え、気に入ったケースを作ればいいと思いました。
そこで、丁度よい大きさのケースが欲しくなりました。
何か作りたかっただけなんですけど。
筒状が好きなので、筒状にします。
難易度が高そうですが、作り方をいろいろ検索して頑張ります。
この動画を見習って作成しました。
何言ってるかわからないんですが、
言葉がわからなくても動きでわかる。
大変解りやすい動画で
言葉の壁を越えていました。
次は図面作成。
(1)
CAD大活躍。縫い付け部分は
必要開口部寸法を考えて
先に楕円形のパーツから決定し、
同じ寸法を本体に移しました。
(2)
菱打ちも楕円パーツから決定し本体に移しました。
ここで気を付けたことは、
楕円パーツから決めなければ、
菱打ちのピッチが狭くなって
縫い付け時に穴が破壊してしまう事でした。
しかし、別の理由で穴が破壊しました。
(3)
その前に仮組して確認。
厚紙節約のため、本体内に楕円パーツの型紙を作りました。
ここまでは順調。
ここから穴の破壊があります。
これが失敗でした。
技術がないので、この後
縫い付け時に
革から断面へつながる穴が
裂けてしまいました。
(写真撮り忘れ)
画像赤線のところで破れました。
この画像は2枚張り合わせしてやり直したものです。
2枚張り合わせてから継ぎ目に向かって穴をあけなおしました。
縫い方は平縫いです。
失敗したパーツは内側の貼り付け材料として生きています。
ここまでこれば早いです。
ありがとうございました。
改善点や勉強不足が多発していますが、
家族に見せびらかして
自己満足に浸っています。
帰省していた長男から、
デジカメケースの依頼がありました。
帰る前日の夜だったので急遽作成。
ひっかける構造の希望でしたが、
穴をあけてカシメる資機材がないので
手さげにしました。
手さげにカラビナでもひっかければ何とかなりそうなので。
イカツイ若者に可愛らしいケースを持たせることになりました。
気に入った様子が笑えました。
今回2製造物の 反省点
1.)パーツ縫い付け部分の縁端部補強法
を調べずに作っていた。
これが素人クサイ原因かも??
(低技術を棚に上げてゴメンナサイ)
2.)革の切り出しで、角に刃が入ってしまい角が切れた。
あらかじめ角はポンチで
面を取って切り出しをすべき。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次はいろんな反省点を集結して自分のスマホケースを作成しようと企んでいます。
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