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3.眼鏡ケース作成
視力は2.0なんです。
老眼鏡です、どうでもいいけど。
私が眼鏡をよく持ち忘れる原因が、眼鏡と無縁で半世紀以上を過ごしてきた事と考え、気に入ったケースを作ればいいと思いました。
そこで、丁度よい大きさのケースが欲しくなりました。
何か作りたかっただけなんですけど。
筒状が好きなので、筒状にします。
難易度が高そうですが、作り方をいろいろ検索して頑張ります。
この動画を見習って作成しました。
何言ってるかわからないんですが、
言葉がわからなくても動きでわかる。
大変解りやすい動画で
言葉の壁を越えていました。
次は図面作成。
![](https://assets.st-note.com/img/1648039506866-f2XVxEYrPb.png?width=800)
(1)
CAD大活躍。縫い付け部分は
必要開口部寸法を考えて
先に楕円形のパーツから決定し、
同じ寸法を本体に移しました。
(2)
菱打ちも楕円パーツから決定し本体に移しました。
ここで気を付けたことは、
楕円パーツから決めなければ、
菱打ちのピッチが狭くなって
縫い付け時に穴が破壊してしまう事でした。
しかし、別の理由で穴が破壊しました。
(3)
その前に仮組して確認。
![](https://assets.st-note.com/img/1648041588903-4ovycWrTSk.jpg?width=800)
丁度いいサイズに直そう。
![](https://assets.st-note.com/img/1648040059600-oaoU0595Fm.jpg?width=800)
楕円パーツには穴あけ位置・方向を明示
![](https://assets.st-note.com/img/1648040162940-JOl4JBF9wQ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648040162911-QFODUHAQ4w.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648040059521-xnU3dykpv4.jpg?width=800)
厚紙節約のため、本体内に楕円パーツの型紙を作りました。
ここまでは順調。
ここから穴の破壊があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1648040556862-poSozKCybo.jpg?width=800)
これが失敗でした。
技術がないので、この後
縫い付け時に
革から断面へつながる穴が
裂けてしまいました。
(写真撮り忘れ)
![](https://assets.st-note.com/img/1648041337287-ETuTmeGAsn.jpg?width=800)
画像赤線のところで破れました。
この画像は2枚張り合わせしてやり直したものです。
2枚張り合わせてから継ぎ目に向かって穴をあけなおしました。
縫い方は平縫いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1648041818271-6qn7RcQ4j9.jpg?width=800)
失敗したパーツは内側の貼り付け材料として生きています。
ここまでこれば早いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1648041956765-9ntgxEDrwM.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648041936077-4u2V4bh6CQ.jpg?width=800)
ふたの浮きが無くなりそうですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1648041936088-Db0IA3hzWx.jpg?width=800)
普通に使えます。
ありがとうございました。
改善点や勉強不足が多発していますが、
家族に見せびらかして
自己満足に浸っています。
帰省していた長男から、
デジカメケースの依頼がありました。
帰る前日の夜だったので急遽作成。
![](https://assets.st-note.com/img/1648042423302-wHno2fXyvP.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1648042423281-L3ZVgwHvV7.jpg?width=800)
可愛いらしくなりました。
ひっかける構造の希望でしたが、
穴をあけてカシメる資機材がないので
手さげにしました。
手さげにカラビナでもひっかければ何とかなりそうなので。
イカツイ若者に可愛らしいケースを持たせることになりました。
気に入った様子が笑えました。
今回2製造物の 反省点
1.)パーツ縫い付け部分の縁端部補強法
を調べずに作っていた。
これが素人クサイ原因かも??
(低技術を棚に上げてゴメンナサイ)
2.)革の切り出しで、角に刃が入ってしまい角が切れた。
あらかじめ角はポンチで
面を取って切り出しをすべき。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次はいろんな反省点を集結して自分のスマホケースを作成しようと企んでいます。
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