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サマポケRBに一人のKeyファンとして救われた話

期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2021 8日目の記事です。今回のジャンルはサマポケ。
今日は時間が時間なので感想ですらない、サマポケがいかに自分にとって大切な作品になったかを語る記事。ネタバレないので未プレイでも読めるし、Keyファンでサマポケやってない人には読んでほしいかも。今回は2000字以内に収めました。
ちゃんとした感想記事はまた後日に。



実は、今日ちょうどサマポケ製作発表から5年らしいです。


5年前は、Rewriteアニメ一期が終わって次の長編はなんだろう……と発表を待っていた時期だったかな。
ようやく発表された新作!
正直Keyのゲーム長編がRewriteから5年出ていなかった時期なので(AB1stはもう5年前の段階で頓挫の予感がしてたので……)この作品に鍵の全てがかかっている!!と期待していた記憶があります。
ただ、ほぼライター総入れ替えって言われたのは若干不安だったけど。ただ、新しいKeyが見れるんじゃないかという期待もありました。

とはいっても、2017年あたりからちょうどリアルも趣味も色々忙しくなり。ソシャゲ色々始めたのがでかいんでしょうけど。
大好きなKey作品にもあまりリソースを割けず、アニメ作品に触れる程度の距離感になってしまってましたね。もちろんKey自体は大好きなんだけど、他のことを優先してしまうというか。ノベルゲームをプレイ開始するのってハードル高いじゃないですか……やればすぐ終わるんだろうけどなかなか腰が上がらない。
サマポケのSwitch版は買ったけど結局他のゲームが忙しくて序盤でやめてしまったしなあ。周りでプレイした人はみんなサマポケ面白い!って言ってるから自分も楽しめるだろうという確信はあったしRBは発売日に買ったのだけど、結局こちらも継続せず結局2021年1月末までプレイできないままでした。
まあいざ一日で鴎ルートクリアしたらそこから一週間で全ルート駆け抜けられたんですけど!ほんとうに心の底から楽しかったなサマポケRB……今でも本当に大切なゲームだししょっちゅうサマポケのこと考えてます。今年一番ハマった作品なのは間違いないしこれからもアニメ化やドラマCDなど色々な展開が期待できるので楽しみにしています。

何よりサマポケをプレイして嬉しかったのが、Keyが好きという純粋な感情を思い出せたことなんですよね。新作長編に長らく触れてこなかった影響で忘れてました。2016年のRewriteから5年まともに長編プレイしてませんでしたからね。他にKanonとAIRしかゲームをやってないのがなかったのもあるけど……
個人的に去年やっていたオリジナルアニメの神様以下略があんまり好きになれなくて(読んでる人で好きな人がいたら申し訳ない)もう自分の好きなKeyってもう見れないのかな……ってサマポケプレイしてないくせにかなり落ち込んでたんですけど。もしかしたら自分の好きなままのKeyがそこにあるかもしれない……っていう動機もあってRBをプレイしてみて。新しくも、昔からの良い部分はそのままに、あの日の眩しさのままのKeyが望んでいた通りにそこにあって……本当に嬉しかったです。
ずっと、Keyを好きでいれてよかったなって。歩き続けることでしか届かないものあるって、教えてくれた大切な作品です。まさかリトバスぐらい好きになれる作品にまた出会えると思わなくて、本当にびっくりしたし嬉しかったし、まるで今も夢を見ているみたい。
サマポケって、「変わるものと変わらないもの」が根底のテーマとしてある作品だと思うので、昔からKey好きだった人がかつてのKeyの面影を求めてやってみるのには本当にこれ以上ないぐらいぴったりな作品なんですよね。新しいけど懐かしいあの感覚を、もっと多くのKeyファンに味わってほしい。テンポ良いからプレイし始めたらすぐ終わるし、ちゃんと全ルート面白くて完成度は30時間以上かかるKey長編の中だと一番だと思います。
もちろん新規の方にとっても、Keyというブランドがどういうものなのかを一作で説明してくれる最高の作品だと思うし、ブランド関係ないし単体の作品としてもベスト。令和のKeyがここにある。

というわけでなんかただの自分語りとサマポケオススメ記事になってしまったけど、現時点での作品へのふわっとした感情の言語化をできたのでとりあえずよし。
サマポケは年末ビジュアルファンブックや色々なグッズが発売されるし、新規供給たくさんある。来年にはヘブバンもあるし……未来の眩しさを待ちながら、これからもKeyファンとして楽しく生きていきます。

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