n度寝サンゴ 2020年10月23日の日記


今日の日記ではその場で思いついたことを勢いよく書いていこうと思います。まとまった量の文章を書けるほど考えていることが今日はなぜかま~~~ったくないのでこんなことになっています。あまりに眠たい。


一時、寝起きがものすごく悪い時期があった。部活動の影響で眠っても疲れが取れないままに翌朝を迎えて……という循環のせいだったのだと思うけれど、いくらでも寝られるのではないかと思うくらい眠気があった。4度寝くらいまでならしたことがある。そのことを思い出して、不意に疑問に思ったことがある。仮に24時間フルに使うことができるのならば、何度寝まですることができるのだろう。ギネス記録ってかなり他愛のないものもあるけれど、そんな感じで人間の限界に挑戦するような気分で24時間を丸々睡眠に、それも覚醒と入眠を繰り返すだけの時間に充ててみたい。なにかしていないと気持ちが悪いという生きづらさを抱えているため、n度寝の限界を知るチャレンジをすることは多分ないのだけど。多分コンディションが良ければ8度寝くらいは達成できるんじゃないかな。睡眠を無限大に発散させたときの数字をシグマを使って求めよう。


そういえば数学の話で思い出したのだけど、あまりに桁大きい数ってどちらが大きいのか比較が難しくなるじゃないですか。中学生くらいの時に1と0.999999…が全く同じ数字なんだと説明を受けたときのような違和感が、私の中にはずっとある。0.999999…のその終端にはどうあがいても足りない…9の末尾があるはずで、その分だけ1とは違うのではないかと思うのだけど、なんでも1/3が0.333333…なのだから、それを3つ合わせた結果もイコールで結べるはずだという理屈なのだとか。そういう意味では目先をずらされているだけで「1/3と0.333333…が同じ」というところから疑うことができるのではないだろうか、なんてことを考えていた。数学についてはあまり直感的には理解できないようなことが多く合って面白い。似たような話になるけれど、100000…と99999…ってどちらが大きい数になるんでしょうか。100と99だと捉えれば左の方が大きいけれど、10と99ならば右になる。桁を省略する数字、どっちが大きいのかわからなくなる。そもそも大きさを比べられる数じゃないのかな。


サンゴが装飾品として機能しているの、面白い。気分を悪くされたら申し訳ないし、私自身もあの形状や色味を好んでいるのであなたの味方だということは先に主張しておきたいのですが、サンゴって生き物そのものじゃないですか。同じく宝飾品として挙げられる真珠だって、生き物そのものではない。毛皮だって生き物の一部であるし、生き物本体がそのままアクセサリーとして使用されているものって、私の思い出せる限りだとサンゴくらいなものなのではないでしょうか。生き物そのものが別の用途として完全な機能を果たすという、同じ存在が二つの分類に同時に入るというのは不思議な気分になる。例えば、アサリなどの小さめの二枚貝って、スープに入れて丸々一個体を食べるじゃないですか。あれって一つの生き物を丸々食べているというのに全体が美味しいという、あまりに人間にとって都合のいい存在であるというところが面白いと思うんですよね。サンゴも似たようなものを感じる。そのままであるのに人間にとって都合がいい美しさを湛えているというその特殊な在り方がアクセサリーとしてのサンゴの特異性なのだと思う。あとは琥珀でしょうか。あれも樹液の中に虫が入っていたりしますが、やっぱりあれは虫そのものを愛でているわけではない気もする。やっぱりサンゴは特殊。

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