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地味だけどジワジワと効く本

月で読む あしたの星占い」という最近買った石井ゆかりさんの本が、ジワジワと効いている。

ざっくりまとめると、毎日の占いは、基本的にはぐるぐると同じことを書いてある。星占いをする上で、いちばんかんたんに読める「〇〇の日」は全部で12種類ある。それらを自分の星座に応じて、1ヶ月間順繰りにカレンダーに書き込むと、今日がどんな日かを自分で確認できるというもの。とてもシンプルで、読むだけだと、なんというかふーんという感じなのだけれど、試しにカレンダーに書き込んでその日のページを毎日読んでいくと、なんだか本当にすごい!夜に読み返すと思い当たる事がたくさんある。

〇〇の日は、スタートの日、お金の日、メッセージの日、家の日、愛の日、メンテナンスの日、人に会う日、プレゼントの日、旅の日、達成の日、友だちの日、ひみつの日など、とてもシンプルなのだけれど、一つ一つの解説が奥深くて読み応えがある。たった12種類だけれど、同じメッセージでも、日々の出来事とメッセージを照らし合わせると、その日によって違う気づきがありそうで、何周読み込んでも楽しそう。

これはすごいなと楽しくなり、「星ダイアリー」というアプリもダウンロードしてみた。日々の所は、星の動きが簡単に書いてあるだけだけれど、そこに日記を書く欄があるので、簡単に入力して早1週間。日記を書くつもりもそれほどなく、書いたとしても続かないだろうと思ったけれど、楽しくてなんとなく毎日のぞいてしまい、そうすると一言でも書きたくなるので、気づけば1週間続いていた。

ここ数ヶ月、勝手に星熱が高まっているが、明日はこの1ヶ月楽しみにしていたホロスコープをみてもらう日。なぜか突然嵐がくるらしく、これもまた何かすごいな...と思いつつ、無事にみてもらえるといいな。

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