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3349文字・60min ★かなり前の原稿です。 なにか文芸的な挑戦をやってやるぞ! などと突っ張ってた頃に書いた原稿です。句読点「、」を付けておらず、非常に読みづらいです。 筒井康隆先生や中上健次やガルシア=マルケスなどの影響が色濃見えます。 ①「⌘」の発展(史)☞ガルシア=マルケスの「百年の孤独」の街「マコンド」 ②「、」がない。☞筒井康隆文学や中上健次の「句読点のない段落」 ③「路地」の発展(史)☞中上健次の「路地文学」 やはり読みづらいので、改稿しま
8085文字・120min 登場人物はすべて仮名である。 先月、台東区千束四丁目「新吉原」で仕事をしていた。 戦後の赤線地帯、現在のソープランド街での高級ソープランドのボーイの仕事だった。 まる二ヶ月間うつ病で寝たきりだった男が、いきなりなぜそんな場所に飛びこんで、まるでマグロの遠洋漁業の漁船や蟹工船の漁夫のような激務をしていたのか? はて、自分でもよくわからない。 作家の師匠の事務所を兼ねる自宅が浅草3丁目にある。それが理由だったのか。よくわからない。